ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

【休】ヤマ場

こんにちは。今日がヤマ場です。ここを乗り切れば大丈夫。

前回の記事で「令和のラブ・シュープリーム」と書きましたが、歌詞を比較しても面白いのかなと思い始めました。

またやってみます。

最近はTwitterもコメント欄もしっかりと返信できていませんが、本当にいつもありがとうございます。

 

ところで、2205の冒頭がなかなかネット公開されませんが、実際、今公開するメリットはあまりない気がします。上映まで3ヶ月ですからね。

しかし、既に前章が完成間近とは不思議な感じもします。もしかしたら、前章の上映三週目あたりで、後章の冒頭がつけられるのかな? などと想像が膨らみますね。プロモーションとしては今ならではの手法なので、ぜひやってみて欲しいなと思います。

 

なお、そんな考え方なので最近冒頭のネタバレを踏みにいきました。「ああ、こりゃ評価高いわ」と思わされる構成とキャラクター配置でした。2202の弱点を克服しようとしていて、とても素晴らしいですね。楽しみです。

【休】私は後期・京都アニメーション世代?

こんにちは。今日はおやすみです。

最近、自分が「京都アニメーション世代」なのかもしれない、と思うようになりました。なにしろ、自分よりも下の世代には思った以上に京都アニメーションの存在が浸透していないし、自分よりも上の世代についても然り。そんな経験が増えてきたのです。

私はもともとアニメ好きではなかったのですが、京都アニメーションの存在は知っていました。京アニと言えば、『日常』、『氷菓』、『たまこまーけっと』、『境界の彼方』。ちょっと異色な『中二病でも恋がしたい!』。アニメ好きが友人にいたこともあってか、この辺りのタイトルはごく自然に知っていたのです。

一方、『涼宮ハルヒ』や『けいおん!』は少し前の世代の作品というイメージがあるので、名前を付けるのなら「後期・京都アニメーション世代」なのかもしれません。

そんなことを考えるきっかけになったのが、こちらの作品。


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京アニ久々のテレビシリーズ新作です。「京アニは生きている」と力強く宣言するかのような映像に、感慨深い気持ちになりました。

さらに、冒頭部分は石原立也監督自身の作品である『日常』をセルフオマージュ。


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このセルフオマージュが”刺さった”自分に、「ああ私は京アニ世代なのだなぁ」と、いっそう感慨深くなったのでした。

とあるアニメファンの書きこみを見たのですが、いわく、「京アニ作品はそのまま一般人受けはしないが、一般人をアニメオタクに変えてしまうだけの魅力がある」。言い得て妙だなぁと思いました。

 

ところで、『メイドラゴンS』のオープニング主題歌は「愛のシュプリーム!」。


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令和版「ラブ・シュープリーム」ですよね。かなり雰囲気は違いますが、「至上の愛」という歌詞も出てくるんですよ。

『スターブレイザーズΛ』第14話メモ

こんにちは。ymtetcです。

昨日第15話が公開されたばかりなのに何だという話ですが、今日は第14話について、いつものようにメモを残しておきます。

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【休】『スターブレイザーズΛ』第14話の出来事を箇条書きにしておく

こんにちは。ymtetcです。

今日の記事はありません。が、さすがに『Λ』の記事を書きたいと思っているので、今日は第14話の出来事をまとめておきたいと思います。

第14話「Endless Universe

  • 仲直りしたらしい三人組。
  • レインが木星に来た理由(ディヤウスの事故を目撃し、大切な人を守る力が欲しいと思った過去)。
  • 悪夢のことで悩むユウ。
  • 以下【回想】
  • マヤについて噂する子どもたちと、それに腹を立てるユウ。
  • レインから連絡が届く。ユウは学校に行っていない。レインはサーフィンをやっているらしい。
  • マヤについて噂していた子どもたちを殴るユウ。
  • レインはユウのことを高校生だと思っている。
  • ユウはレインに自分のことを知ってほしいと思っている。
  • スターセイラーについて紹介するレイン。
  • 導かれるように自分の艦をカスタマイズするユウ。
  • スターセイラーを始めるユウ。
  • スターセイラーを介して、ニルヴァーナがユウを発見する。
  • 【回想】終わり
  • 農園で思いつめているアレクセイと、彼を訪れるアビー。
  • アビーはアレクセイが自分を避けていることに気付いている。
  • アレクセイはニルヴァーナを警戒し、アビーを守ろうとしている。
  • アビーは自分の命が危険に晒されても、ニルヴァーナの謎を解き明かそうと考えている。
  • アレクセイはアビーを「人として美しい」と言う。
  • 【展開】
  • 悪夢について悩むユウ
  • リンネに相談をもちかける。
  • リンネが待ち合わせ場所にやってくる。
  • ユウはリンネに悪夢のことを相談する、なぜ悪夢の後にセイレーネスがやってくるのか、何か知っていることがあるのではないか、と問う。
  • リンネは答える、それは夢じゃない、何度も何度も繰り返す、宇宙で起こったユウの記憶である(かもしれない)……と。
  • 【「夢」終わり】
  • リンネの声に、ユウはリンネとの会話が夢であったことに気付く。ユウはそれに動揺する。
  • セイレーネスの襲来を告げる警報音が響く。

【ヤマト2202】2クールアニメとしての誤算

こんにちは。ymtetcです。

最近「2クールは現代に合わない」を持論としている私ですが、実は『宇宙戦艦ヤマト』以外で”ハマった”感覚のあったアニメは

の5つ。うち2作品は2クールアニメです。また、『響け!ユーフォニアム』に関しては主人公の1年生編後半にあたる『2』までを含めて一作品とみなすこともできるため、2クールと解釈してもあながち間違いではないでしょう。私は意外に、2クールアニメに”ハマって”いることが分かります。

今日は『シュタインズ・ゲート』と『響け!ユーフォニアム』『SHIROBAKO』を振り返りながら、『ヤマト2202』の誤算について書いていきます。

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【ヤマトという時代】欠けていた”没入感”とその正体

こんにちは。ymtetcです。

今日は映画『ヤマトという時代』について、少し批判?苦言?めいた内容の記事を書いてみたいと思います。予めご了承ください。

私の『ヤマトという時代』に対するスタンスは、基本的には「もっとやれたはず」です。スタッフの力量としてはもっと面白い映画になったはずだけど、色々な制約があってできなかった……と考えています。

さて、今日は私が「もっとやれる」と感じたポイントの一つ”没入感”について書いてみたいと思います。

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