こんにちは。ymtetcです。
福井さんによれば、『3199』は「リメイクシリーズ最強の物量戦」であるといいます。今日はこの言葉について、考えていきます。
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先日、旧ヤマトの『ロマンアルバム』を読んでいました。すると目についたのが、紙面の言葉が、観客の視点になって書かれている点です。
「『宇宙戦艦ヤマト』に登場するキャラクターは、誰をとっても、魅力的である。彼らの一言一言が私たちの胸にグサリと突きささってくるのだ。」これは明らかに、ファンの目線に立って共感を促そうとする言葉です。
このような、観客の目線に立った言葉を発するスタンスをメディアがとることも、マーケティング的には効果的なのではないでしょうか。
今や、ファンがクリエイターとして作り手に回っている時代です。それなら、ファンがメディア側にいてもよいと思うのです。
大人向けを標榜する「福井ヤマト」。まずは、大人たちが本気で楽しんでいる様子を(2205のPVのように)見せていくことが、一歩前進につながるのではないでしょうか。
こんにちは。ymtetcです。
最近、『スターウォーズ』のアニメシリーズ『クローンウォーズ』を見始めました。分かりやすく、だが複雑な戦記もの、との印象ですが、面白いです。色々な人に勧められてきたのも分かる気がします。
そこで今日は、『宇宙戦艦ヤマト』で『クローンウォーズ』のような戦記ものが作れるのかどうか、考えてみたいと思います。
結論から言えば、『ヤマト』で戦記ものをするためには「世界観」と「キャラクター」が不足していると考えます。リアルな戦争を描くためには世界観が足らず、リアルな戦争の中での人間模様を描くためにはキャラクターが足りません。
それは、二次創作からも見て取れます。
MMDを利用して作られた二次創作では、「〇〇沖海戦」のタイトルをもった、戦記ものの作品が少なくありません。
その作品である程度共通して言えるのは、「設定のディテール」と「新キャラクター」を追加していることです。それは、そのままの状態の『ヤマト』では、なかなか戦記ものとして成立させるのが難しい、ということを示しています。
『スターウォーズ』と違い、戦記ものとするには、『宇宙戦艦ヤマト』にはキャラクターと世界観が足りません。だから二次創作では、そこが補われるのではないでしょうか。
裏を返せば、公式もそこを補う人材を集めれば、戦記もの的な新作を生み出すことも可能というわけです。また『クローンウォーズ』がスターウォーズ世界を大きく拡張したことを見ると、そうした新作は『ヤマト』の世界観を大きく広げてくれる可能性もあります。
もちろん、その未来が正しいかどうかは分かりませんが……。
こんにちは。ymtetcです。
福井さんの作る『ヤマト』は、物語に深みを出そうとする傾向が強いですよね。しかし良くも悪くも「素直ではない」のが福井ヤマトの特徴です。
今日は、このことについて考えていきます。
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