ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

『宇宙戦艦ヤマト』の行く道

【ヤマトNEXT】『Λ』後のニュー・ヤマトが目指すべき道

こんにちは。ymtetcです。 『スターブレイザーズΛ』が先鞭をつけた『宇宙戦艦ヤマトNEXT』シリーズ。その後の音沙汰はありませんが、突然、何かがあるかもしれないのが『ヤマト』界隈です。 今日は、この『NEXT』シリーズの未来について考えたいと思います。…

大胆なスタッフ起用があってもいい

こんにちは。ymtetcです。 西﨑彰司さんがかつて「私の仕事は才能を見つけること」と述べた時、私は大いに期待したものです。富野作品のイメージが強い福井晴敏さんをヤマトに起用したように、これからはもっともっと大胆な起用が見られるのではないか、と。…

なぜ『宇宙戦艦ヤマト』の復活を願うのか

こんにちは。ymtetcです。 前回「ヤマトが終わった作品になってほしくない」と書きましたが、別に「終わった作品」になってもいいじゃないか、とのご意見もあろうかと思います。 ただ、私はあくまでも、『宇宙戦艦ヤマト』には再び「社会」へと返り咲いて欲…

【これからのヤマト】ヤマト音楽の未来に思うこと

こんにちは。ymtetcです。 先日、「3199で音楽が変更になる?」との噂がありました。宮川彬良さんがコンサートで「3199の音楽の話がこない」旨の発言をされていたことが発端のようです。 皆さんは、『ヤマト3199』で音楽が変更になる可能性はあると思います…

【これからのヤマト】失敗してもなお続く福井体制

こんにちは。ymtetcです。 『2202』『2205』『3199』と、福井晴敏体制が続くリメイク・ヤマト。 私自身、『ヤマト』に福井さんを起用した試みそのものは、高く評価しています。しかし、今後も福井体制を継続すべきか、と問われれば……。

【これからのヤマト】「地球を救う」に固執しすぎるな

こんにちは。ymtetcです。 昨年末「「宇宙戦艦ヤマト」を主役にしたプロットの重要性」という記事で、「宇宙戦艦ヤマトを主役にしたプロットを開発するべきだ」だと述べました。 では、なぜそもそも『宇宙戦艦ヤマト』では、ヤマトを主役とするプロットが十…

【これからのヤマト】第一作をリメイクし続けよう

こんにちは。ymtetcです。 昨年末、今の『宇宙戦艦ヤマト』には「『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ最新作であること」以上の付加価値がない、というお話をしました。 では、「付加価値がない」これからの『ヤマト』は、どう展開していくべきなのでしょうか。

「宇宙戦艦ヤマト」を主役にしたプロットの重要性

こんにちは。ymtetcです。 前回「今の『ヤマト』には付加価値がない」とのお話をしました。では、『宇宙戦艦ヤマト』というタイトルが本来持っている価値とは、何なのか。 今日は、これについて考えていきたいと思います。

『宇宙戦艦ヤマト』は社会問題を取り入れるべきか

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト』には時折、社会問題を元ネタとした要素が登場します。 2199では、大量破壊兵器のメタファーとしての波動砲。2202では原子力発電など「本当はない方がいいけど、ないとやっていけないもの」のメタファーとしての…

新しく古典的な「永遠の旅」:『宇宙戦艦ヤマト』の行く道

こんにちは。ymtetcです。 福井晴敏さんは、『2205』企画書で、リメイクシリーズの完結案として「ヤマトが宇宙の平和を求めて終わりなき旅に出る」ラストについて言及していました。考え方としては古典的な結末ではありますが、『ヤマト』シリーズにおいては…

洋上艦というアイデンティティ:『宇宙戦艦ヤマト』の行く道

こんにちは。ymtetcです。 前回の記事では、『ヤマト』音楽について考えました。今回はメカニックデザインについて考えます。

音楽の未来は:『宇宙戦艦ヤマト』の行く道

こんにちは。ymtetcです。 「ヤマト音楽」については、私の中で少し矛盾した思いがあります。 先日「交響組曲」の話をしましたが、やはり音楽こそ、私と『ヤマト』を再び結び付けてくれた存在であり、『ヤマト』が”絶対に変えてはいけないもの”の一つだと思…

ヤマトファンにできること:『宇宙戦艦ヤマト』の行く道

こんにちは。ymtetcです。 前回の記事で「『ヤマト』のこれからは前途多難」と書きました。今日は一つの結論として、ヤマト世代を中心とするヤマトファンが、今何ができるのか、何をすべきなのかについて、考えていきます。 〇『ヤマト』を完結させること 〇…

「親子で楽しめる作品」のメリット:『宇宙戦艦ヤマト』の行く道

こんにちは。ymtetcです。 今日は前回から引き続き、「親子で楽しめる『ヤマト』」について考えていきたいと思います。 〇転機となった『復活篇』 〇親子で「懐かしい」と思える作品 〇理想は『仮面ライダー』?

「お仕事もの」と子ども向け『宇宙戦艦ヤマト』

こんにちは。ymtetcです。 前回「お仕事もの」としての『宇宙戦艦ヤマト』について言及したところ、社会人になってから旧作を観ると、そうした側面が好きになる、とのコメントをいただきました。 なるほど、と思うと同時に、あるいは、それは子どもにとって…

『999』と同じ?『宇宙戦艦ヤマト』が持つ魅力

こんにちは。ymtetcです。 前回の記事で、幼少の私にとって『999』と『ヤマト』の違いは、「鉄道か、戦艦か」程度の違いしかなかった、というお話をしました。主題歌も同じ人ですし、絵柄もよく似ていますから、無理もありません。 しかし、今現在の私から見…

1990年代後半生まれの私が、『ヤマト』ファンになるまで

こんにちは。ymtetcです。 ここ最近、『ヤマト』を次世代に引き継ぐ方法について考えてきました。そのなかで先日、コメント欄において「ymtetcが『宇宙戦艦ヤマト』を観るようになった理由」も参考になるのではないか、と指摘をいただきました。 〇子供向け…

【宇宙戦艦ヤマト】「松本零士アニメ」への復帰

こんにちは。ymtetcです。 コメントで「西崎義展」さんを核とする現代ヤマトの構図そのものに問題がある、との指摘がありました。 私自身、例の裁判に対する知識はWikipedia、5ch、個人サイトくらいの知識しかありませんが、それ故か、西崎さんを原作者とす…

『宇宙戦艦ヤマト』を次代に引き継ぐ最も簡単な方法

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト』を次世代に引き継ぐのは、かなり不可能に近いことが分かってきました。例えば『シン・ゴジラ』は広範にわたるヒットを記録しましたが、それが『ゴジラ』シリーズの次世代への継承に繋がっているかといえば、そう…

『宇宙戦艦ヤマト』にはテレビシリーズ企画が必要

こんにちは。ymtetcです。 ここ最近は『宇宙戦艦ヤマト』を現代社会に生かす方法を考えています。 今日も、それについて考えましょう。

『宇宙戦艦ヤマト』が逸した2015年の「チャンス」

こんにちは。ymtetcです。 ここ数日「『宇宙戦艦ヤマト』は社会の中で生きていない」という話をしていますが、この十数年では、『ヤマト』が社会のなかで生きていた時期もありました。それが09年の『復活篇』、10年の実写版、13年の『2199』テレビ放送です。…

市民権を得ていない『宇宙戦艦ヤマト』

こんにちは。ymtetcです。 私自身の感覚でしかありませんが、『ガンダム』シリーズは市民権を得ているのに『ヤマト』シリーズは得ていないように感じています。言い換えれば、『ガンダム』は社会のなかで生きているが、『ヤマト』は社会のなかで生きていない…

『宇宙戦艦ヤマト』は「不朽の名作」ではない説

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト』はしばしば「不朽の名作」と言われます。しかし、その表現にはどうにも違和感をおぼえてきました。今日は、この私の違和感について考えていきます。