ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

おすすめヤマトメロディ:『新コスモタイガー』2199、市音、ワンダバなしVer.


♪コスモタイガー指揮:宮川彬良 [大阪市音楽団]たそがれコンサート2014

 この動画を貼るのは権利的にどうなのかなと思わないでもないですが、私はこのブログで1円たりとも稼いでいないので許していただければ……()と思います。

 市音のコスモタイガー、しかもワンダバ抜きの音源となるとアマゾンで売っているかどうか……ということで、なかなか紹介しにくい事情があったのです。

 ちなみにワンダバ入りの市音コスモタイガーは以下のアルバムに収録されています。2199の劇中BGM吹奏楽verを中心に、その他の吹奏楽曲まで収録されている豪華なアルバムです。

 

「宇宙戦艦ヤマト 2199」からの音楽

「宇宙戦艦ヤマト 2199」からの音楽

 

  「ヤマト音楽団大式典」をよりクリアな高音質に、そして市音に特化して仕上げたようなイメージですね。大阪市音楽団(オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ)は日本でも有数の吹奏楽団ですから、クオリティは折り紙付きです。このアルバムから他の曲をここで紹介することもあるかもしれませんね。

 さて、『新コスモタイガー』(2199、市音、ワンダバなし)の方に話題を戻します。私がこの曲と出会ったのは『題名のない音楽会』という番組でした。

kakaku.com

 この回です。検索すれば出てくるものなんですね。

 このヴァージョンの魅力といえば、なんといってもこの二点です。

 迫力!

 リズム!

 どういうことかと言いますと、まず、ブラスサウンド、それもレベルの高い楽団のサウンドですから迫力が凄いんです。ワンダバがない分、金管楽器の目立つこと目立つこと! 腕がいいから目立つと尚更すごいんです。これが魅力の一つですね。

 さてもう一つは、ワンダバの有無に関わりません。この曲に対するアキラさんのアレンジですよね。旧作のBGMを再現しようとした2199音楽の方向性からすれば、この曲は異質です。お父さんの作った原曲は軽快なイメージでしたが、この曲は違います。もちろん、軽快な曲です。ノリノリになれます。しかしその「軽快」のベクトルが違うのです。打楽器が、前面に出てきて、リズムを刻んでいくようなイメージです。爆音上映で聴きたい曲の一つですね(笑)

 『題名のない音楽会』は確かビデオ展開していなかったはずですので、入手困難なはず(できるなら宮川泰回が欲しい所ですが)。ということで、なんかグレーな気がしないでもない動画を紹介することになりましたが、試しに聴いていただければ幸いです!