ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

「宇宙の音」が完全にヤマト

Sounds of Saturn: Hear Radio Emissions of the Planet and Its Moon Enceladus - YouTube

最近話題となっているこの動画。

土星からエンケラドスに伝わるプラズマの音 - アストロアーツ

16分間のプラズマ波の変化を28.5秒の音声に縮めている

動画で、「宇宙の音」などと話題になっています。

しかし聞けば聞くほど、ヤマト映画の冒頭で流れるあの「音」ですよね。

ゴゴゴゴゴ……ピロロロロ……みたいな所なんて、すり替えてもバレなさそう。

(最近擬音が多い)

柏原さんが奇跡を起こしたのか、あるいは当時からこんな音がすることを分かっていたのか。

検証したわけではありません。しかし後者の可能性が高いと思います。2202のスタッフは何か勘違いしているみたいですが、旧作は旧作で、出来ないなりに「本気で」SF考証、科学考証してますからね(もちろん、作品として西﨑さんが気に入らなければ妥協しますが)。復活編のアクエリアス氷塊ドックすら、一応考えて作ってあるくらいです。

現実の音とヤマト効果音の繋がりということで、こちらの動画も紹介します。

戦艦大和主砲46サンチ砲発射音 - YouTube

真偽は分かりませんが、戦艦大和の主砲音として紹介されている動画。

どことなく、ヤマトの主砲SEに似ていますね。特に旧作の戦艦大和のシーンで出てきた効果音や、2199の三式弾で使われた効果音などは、当たり前ですがそっくり。

それ以上に、この現実(?)の音の延長線上に、あの2199年のショックカノンSEが創造されているということが、連続性という面で素晴らしいことだと思います。

余談ですが、復活篇のヤマト主砲SEにも似ていますね。ある意味あの音は、戦艦大和の音へと先祖返りしたのかもしれません。