ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

ヤマト2202第六章、9/29トークショー時点で未完成!の不安と期待

ステージ | 全日本模型ホビーショー

9/29に、福井さんのトークショーがありました。

2202の福井さんといえば、基本は羽原監督とセット。それもあってか、羽原監督の話題になったようです。

そこで、衝撃の事実が。

何故羽原監督がそこにいないかと言うと、

  • 第六章が完成していないから

だそうなのです!*1

これは衝撃でした。

たしかに納期的には「ひと月前」なので、おかしくはありません。

しかし、

  • テレビ放送の関係から「第六章→第七章」の間隔が短くなるであろうこと、
  • 第五章が完成した4月から半年経った

ことを踏まえると、「とうの昔に完成した」と思っていました。

  • 不安

第七章の作業が迫っているであろうことを考えると、この事実には不安しかありません。

どんなに遅くとも第七章は3月初旬に完成していなければなりません。さらには「テレビより先に劇場で!」の宣伝を打つために、欲を言えば2月中に公開をしたいはずです。

せっかく2199の反省を活かして(?)秋放送開始としたのですから、終盤にかけてクオリティを上げていきたいところ。

また、「終わり良ければ」の格言からして、重要なのは第六章ではなく最終回・第七章です。

仮に第六章の作業によって第七章のクオリティが下がり、第三章のようなレベルの低下を示してしまえば、作品の印象は最悪なものとなってしまいます。

  • 期待

しかし、期待もあります。

そもそも、第六章の作業と第七章の作業は並行して行われている可能性が高いでしょう。

また現在行われている第六章の作業は、クオリティアップのための作業とも言われています。

はぁ。スリーブも色校正出たし。やっと完成なんだけど。いやークオリティーリテイクまだ続いてるとか羽原に聞いて。凄い会社だなジーベック。

(2018年10月3日)

ここから見るに、第七章のことを別にすれば、かなりの高クオリティが第六章には期待できますよね。

ただ逆に、時間をかけたことが伝わるだけの映像でないと意味はありません。

予告編では、停滞感も漂っていた2202の戦闘シーンの中でも目新しさを感じられるような映像でした。

しかしそれは第五章でも同じでした。予告編だけなら出来はいいのです。問題は本編。

そういう意味で、第六章は2202において勝負となる回になるかもしれません。

*1:本来行くはずだったのに急遽ダメになったとか、そういうわけではありませんが