こんにちは。ymtetcです。
ついつい盛り上がった結果、今日投稿する予定の記事が書けませんでした。
痛恨のミス。
ということで、その盛り上がったツイートを今日は紹介します。
〇ヤマト2202の興収1.11億は良い数字か、悪い数字か?
興収は専門ではないのですが、公開館35で1.11億という数字は単純計算で1館あたり317万。大ヒットの基準は1館あたり1千万らしく、大ヒットと言い難いのは間違いないです。ただし、星巡る方舟は89館で2.69億(wiki情報で申し訳ない)、1館あたり302万。これで方舟は続編(2202)製作にこぎ着けてます。
— ymtetc (@ymtetc) March 13, 2019
⇒方舟もどちらかと言えば悪い数字なので、2202もそんなに良い数字ではありませんが、極端に悪い数字でもないのかなと。
〇作品の出来は興収と比例するのか?
2202と方舟を比較するみたいな形になりましたが、正直、今のヤマトのコンテンツ規模においては必ずしも興収と作品の出来は比例しないのかなと。方舟と2202の公開形態は異なりますし、宣伝費を考えたら方舟の数字の方が不味いと思うのですが、だからって方舟より2202の方が出来がいいかと言われると……
— ymtetc (@ymtetc) March 13, 2019
⇒私は方舟の方が良い映画だったと思いますよ。まぁ、2202は映画ではないのですが……。
個人的に、2202が2199の方針を転換したのは方舟の数字が良くなかったから(とはいえ、続編の製作ができなくなる程ではない)だと思っています。であれば、2202の方針も、「次のヤマト」(があれば、そこ)では転換されて然るべきでしょう。今度こそ、多くの人々に受け入れられる「宇宙戦艦ヤマト」になればいいですね(他人事)。
〇「かつてのヤマトの栄光を思えばこの数字は納得いかない」という意見について
「かつて社会現象になった旧作の興収と比べて……」という考え方自体は2199の頃からあります。確かに、一抹の寂しさは覚えます。ただ、個人的には復活篇(1館あたり167万)から方舟(1館あたり302万)への前進を前向きに捉えたいです。
— ymtetc (@ymtetc) March 13, 2019
⇒復活篇から方舟へのジャンプアップすごいですよね。
2202は興収的には2199からほとんど新規層を拡大できていないように見えます。というより、2202からの新規層と2202での離脱層でトントンだったのかなと。ヤマトの場合は批判的な人もきちんと映画館で観るケースが結構多いので、方舟にせよ2202にせよ、「興収=人気」とは言い難いのですが。
ということで、昨晩のツイートまとめでした。
これは私感ですが、なんとなく「宇宙戦艦ヤマト」って、2199以降もまだまだ「内輪」感が抜け切れていないコンテンツのように思えます。
世間の非難を浴びるとか、称賛を受けるとか以前に、世間には見向きもされていないんですよ。これをどうにかしないと。どうすればいいのか……。
個人的には、ツイートに書いた通り、某ビッグネームの劇薬を投下する以外にないと思います。何しろ、「26年ぶりの新作」「1作目のリメイク」「大ヒット作のリメイク」といった、めぼしい弾は既に撃ち終えているんです。1館あたり300万のアベレージを記録する今の観客層に向けて、「新たなる」以降のリメイクを作るか。はたまた劇薬を投下して、かつてのヤマトの栄光を取り戻さんと新規拡大に挑戦するか。
私は後者の方が好きですね。