こんにちは。ymtetcです。
先日、旧ヤマトの『ロマンアルバム』を読んでいました。すると目についたのが、紙面の言葉が、観客の視点になって書かれている点です。
「『宇宙戦艦ヤマト』に登場するキャラクターは、誰をとっても、魅力的である。彼らの一言一言が私たちの胸にグサリと突きささってくるのだ。」これは明らかに、ファンの目線に立って共感を促そうとする言葉です。
このような、観客の目線に立った言葉を発するスタンスをメディアがとることも、マーケティング的には効果的なのではないでしょうか。
今や、ファンがクリエイターとして作り手に回っている時代です。それなら、ファンがメディア側にいてもよいと思うのです。
大人向けを標榜する「福井ヤマト」。まずは、大人たちが本気で楽しんでいる様子を(2205のPVのように)見せていくことが、一歩前進につながるのではないでしょうか。