ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

『宇宙戦艦ヤマト』にはテレビシリーズ企画が必要

こんにちは。ymtetcです。

ここ最近は『宇宙戦艦ヤマト』を現代社会に生かす方法を考えています。

今日も、それについて考えましょう。

今年は「日5」が復活する年になりました。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が放映されるようです。

ここまで述べてきたように、ふとしたタイミングでテレビアニメが出現する『ガンダム』シリーズは、否が応でも世代を超える作品になるよなぁ、と思います。今回も新世代の『ガンダム』ファンを大なり小なり増やすことになるでしょうが、それ以上に、今を生きる若い世代に改めて『ガンダム』の名をリアルタイムで届ける事実が重要ですね。

さて、ここで私が思うのは、やはり『宇宙戦艦ヤマト』にはテレビシリーズ企画が必要だということです。

ふと思い出すのは、2016年に『2202』の情報が公開された際、Twitterのトレンドに入っていた時のことです。そこには『2202』への期待と同時に、「テレビアニメじゃないの?」という声も少なからず見られました。それは、『2199』がテレビアニメとして普及していた、という事実を示すと同時に、テレビアニメの敷居の低さ、窓口の広さを示しているとも思います。『2202』は『2199』と同じ公開形態だったのに、その事実を知らない人も、『2202』には期待を寄せていたのです。

この過去の事例に立った時、『ヤマト』の現状を打破するとしたら、ごくごく自然にテレビアニメを公開し続けることができればよいのではないか、と思います。もちろん、『2199』『2202』『2205』『3199』の形態はクオリティがあげられるため素晴らしいのですが、それとは別に、もっと小規模でもよいですから、気軽に公開され、気軽に楽しめるテレビアニメがあっても良いのではないでしょうか。

ただ、『Λ』がもともとテレビアニメ企画から始まり、その後コミックに転じていることを考えれば、おそらく企画者側にもそうした発想はあるものと思います。しかしながら、『Λ』がテレビアニメにならなかったように、『ヤマト』をテレビアニメとするにはまだまだ障壁があるのでしょう。それが予算の問題なのか、はたまたスタジオ側の体力の問題なのか、近年の実績の問題なのかは分かりませんが、テレビシリーズを気軽に展開するためには、乗り越えるべき壁はたくさんありそうですね。