こんにちは、ymtetcです。
この名前、というかID、意味がよく分からないかもしれませんが「ヤマトその他」という意味です。初めて説明しましたね。
ところで昨晩、『不滅の宇宙戦艦ヤマト ニュー・ディスコ・アレンジ』(以下、ディスコヤマト)を聴いていたら楽しくて眠れなくなりまして。今日はそれを紹介したいと思います。
YAMATO SOUND ALMANAC 1978-IV「不滅の宇宙戦艦ヤマト ニュー・ディスコ・アレンジ」
- アーティスト: V.A.
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2012/09/19
- メディア: CD
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このアルバムというと、本編で使用された「宇宙戦艦ヤマト メインテーマ」「白色彗星」は皆さまよくご存じだと思います。特に「白色彗星」は、『宇宙戦艦ヤマト2199』でも二度(11話・21話)使用されたため、記憶に新しい人も多いはずです。
宇宙戦艦ヤマト2199 オリジナルサウンドトラック Part.2
- アーティスト: TVサントラ
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2013/06/26
- メディア: CD
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(こちらに収録されています。)
なるべく時代の陰に隠れたようなトラックを紹介するのが目標なので、今日は敢えて「ヤマト」「白色彗星」をスルーして「真赤なスカーフ」について紹介してみます。
この曲は、「イントロで勝ち」なタイプだと私は思いますね。
”ララララララ……ララララララ……ラララ真赤なスカーフ”
という歌詞が原曲にありますけれども、この部分をラッパ一本(トランペットです)、思い切り吹き鳴らすイントロの熱量みたいなものが、この曲の導入にあり、これが「踊り出したくなるテンション」をかき立ててくれるのです。
”みんなその気でいればいい”
の部分と、
”旅立つ 男の胸には”
の部分を繋げるブリッジのようなメロディが、「ヤマト渦中へ」のイントロに似ている点は、「ヤマト渦中へ」が登場したころから指摘されています。
起承転結で言えば「転」の部分にトランペットのソロがありますが、これもまた情熱的な素晴らしいものです。
やはりこの曲の魅力は、冒頭からラストまでを貫くトランペットの情熱でしょう。
影の薄くなりがちなこれ以降のトラックではありますが、是非再評価していただきたいですね。