ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ヤマト2202全記録集・シナリオ編で読みたい3つのこと

こんばんは。ymtetcです。 3月29日に発売された、ヤマト2202全記録集・設定編の下巻。こちらに、全記録集・シナリオ編の発売が予告されていました。 「設定編」の売り上げもそんなに悪くなかった、ということですから、良いニュースです。今日は、私がこの「…

【ツイッター】アンケートの目的と反省

#yamato2202#宇宙戦艦ヤマト2202「自分はヤマトファンである」と考える方へ。ブログの執筆上、参考にすることを目的としたアンケートです。『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』に登場する、小林誠さんのデザインによるメカが…… — ymtetc (@ymtetc) March 27…

「2202の続編」について語りたい3つのこと

福井さんが言っていました。2202最終回で古代が見た「未来」。それは人それぞれで、あなたにとっては"観たい映画"であってもいいのだ、と。不安もありますが、続編は「明日への希望」。今は喜びたいと思います。 — ymtetc (@ymtetc) March 28, 2019 twitter.…

「森雪のキス」で、福井さんが描きたかったもの

こんばんは。ymtetcです。 今日は上映最終日ですね。私のヤマト2202に対する想いは、おおよそ上映開始日の記事にぶつけましたので、改めて語るまでもありません*1。 願いは一つ。今後も、「宇宙戦艦ヤマト」が続きますように…… さて、今日は「森雪のキス」に…

2202が組み立てたプロット

そうか。25話の「定められた未来をも変えてしまう」「強い想い」はズォーダーの「大いなる愛」で、「元に戻す」ために必要な「別の想い」が「大いなる和、ヤマトを中心とする縁」なのか。やっと納得した。— ymtetc (@ymtetc) 2019年3月21日twitter.com ヤマ…

2202をめぐる「賛否」の人々は、分かり合えるかもしれない

こんばんは。ymtetcです。 ymtetc.hatenablog.com 本来ならば、この記事に私の個人的な願いを書いて終わり、だったのですが、もう一つ、私が個人的に考えていることが浮かんできましたのでまとめておきます。以下では「ヤマトファンにはこう言う人が多いよう…

3/28の発表とは何か

こんばんは。ymtetcです。 昨日、アニメジャパンでのイベントで、福井さんがこんな発言をしたそうです。「上映最終日の3/28に、何かしらの発表がある」と。 私はそのイベントを見ていないので、実際のところ福井さんがどう表現したのかは知りません。ですが…

なぜ宇宙戦艦ヤマトには議論が必要なのか

おはようございます。ymtetcです。 一昨日、珍しく「1日に2つ記事を書く」という慣れないことをやった結果、昨日は混乱して1日に2つの記事を投稿してしまいました。ちょっとズルいやり方ですが、誤投稿した方を取り下げまして、今朝投稿します。朝にしたのは…

なぜ表現をおすすめするのか

こんばんは。ymtetcです。 「軽視」だの、「重視していない」だのと、最近続けて「表現をおすすめする」ような文章を書きました。ですが、昨日ツイッターで書いたように、「表現をおすすめする」というのは何だか不遜に感じられます。 それでも、私は表現を…

「軽視」に代わる表現を考える

ymtetc.hatenablog.com こんばんは。ymtetcです。 先日、「2202は2199を軽視している」という話を書きました。 そして、「軽視」という言葉について、「軽視にはばかにするニュアンスも含まれる」という指摘をいただきました。改めて感謝申し上げます。 これ…

肩書きを外してみるのもいいかもしれない

こんばんは。ymtecです。 思いついたことを記事にしてみて、その思いつきがいいものか悪いものかを実験してみることが時折あります。今日はそれです。 今日は、例えば「ヤマトファン」などの肩書きについて、これを外してみるのも案外いいのかもしれないと思…

コメント返信デー

です。今日は返信が終わったら、ツイッターの方に投稿しておきたいと思います。

2202は2199を「軽視」している

こんばんは。ymtetcです。 ネット上には、「2202は2199を否定している」「2202は2199を無視している」という主張があります。これはこれで、一つの側面から言えば間違った主張ではないかもしれません。しかし、このような主張に対して、私は長らく違和感を覚…

【ヤマト2202】「政界の地図」に起きた異変とは何か

バレル大使の対ガトランティス戦への参戦には、政治的な意図があった?

全記録集に記された没シーン

こんばんは。ymtetcです。 最終章の公開に合わせるような形で発売された、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち ──全記録集── COMPLETE WORKS ◎設定編 上巻』なる書籍。 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち -全記録集- 設定編 上巻 COMPLETE WORKS 出版社/メーカ…

【ヤマト2202】最終話、ガミラス分裂説

ガミラスは民主派とデスラー派に分裂?

「国民投票」という単語を使うべきではなかった理由+改善案

早紀:無茶ですね……二人を助け出すために、時間断層を。 真田:ああ。まるで割に合わない。だが、政治的な面に限って言えば、バレル大使の尽力で、奇蹟が起きそうだ。今度の戦争で、政界の地図にも異変があった。全てを明らかにして、結論を国民投票に委ねる…

ツイッターで盛り上がったせいで今日は休日

こんにちは。ymtetcです。 ついつい盛り上がった結果、今日投稿する予定の記事が書けませんでした。 痛恨のミス。 ということで、その盛り上がったツイートを今日は紹介します。

山本が帰ってきた経緯を探る

こんばんは。ymtetcです。 昨日は、山本が帰ってきた目的を探りました。今日は、どのような経緯で山本が帰還することになったのか、を探ります。

山本が帰ってきた目的を探る

こんばんは。ymtetcです。 第七章における個人的最大の「引っかかり」に、山本の帰還(最終話)があります。 私としては、このような「引っかかり」を残すくらいなら他の手段を使って同じことをすればよかったという立場なのですが、とはいえ、「引っかかり…

「劇場の空気」を語ろうとする意見について

こんばんは。ymtetcです。 レビューやツイートなどを読んでいますと、皆様それぞれの意見があって大変素晴らしいのですが、一方で違和感を覚えるものもあります。 それが、「劇場の空気」を語ろうとする意見です。例えば、 感動した! 周りの人間も泣いてい…

休日:円盤とデジタルセルとWOWOW、ファミリー劇場

こんにちは。変なリズムに入り込むと、人間立て直すのが難しいので、今日はお休みをいただきます。 円盤とデジタルセルの話です。 「2202は2199よりも円盤の売上が悪い!」と言うと、必ず2202ファンから「今は配信もある時代だから」という反論があります。…

コメント返信デー

です。 返信した記事のリンクを以下に列挙する感じでいきたいと思います。

【ヤマト2202】「縁の力」と、第一章冒頭のナレーション

こんばんは。ymtetcです。 ヤマト2202が完結したことで、様々な問題に「結論」が出せる環境が整いました。 ですが、その問題によっては、「結論」といっても一つに限りません。今日取り上げる「ヤマト2202はどんなドラマを描いたか?」という問題の結論も、…

2202は誰向けに作られたのか

こんばんは。ymtetcです。 1年前の記事が良い感じの熱量だったので、リンクを貼っておきます。 ymtetc.hatenablog.com 今年はまだ目がかゆくなっていませんが、飛んでいる花粉が違うのかもしれませんね(笑) さて本題です。 3月2日以降、2202の完結を踏まえ…

2202の賛否を「世代」で分ける考え方について

こんばんは。ymtetcです。 ヤマト2202が完結し、今作品を取り巻く議論も、大きな変化を見せました。中でも私が驚いたのは、この賛否を「世代」で整理しようとする動きが現れたことでした。 もっと言えば、これは2202の観客を「若者」と「旧ヤマト世代」に分…

【ネタバレ】「なんでもあり得た」のシーンをコマ送りしてみた。

こんにちは。例のアレです。 皆さん気になったシーンだと思いますが、私も気になりましたので、コマ送りしてまとめてみました。 管見の限り、以下の通りです。 1974から、赤い地球に浮かぶヤマト 1974から、バラノドンとゲール君 1974から、スカートめくりを…

【ネタバレ含】ヤマト2202『新星篇』の「-1」ポイント

こんばんは。ymtetcです。 昨日は「+5」のポイントについて書きましたので、今日は「-1」のポイントについて書いておこうと思います。今回は、3点書いておきます。

【ネタバレ含】ヤマト2202『新星篇』の「+5」ポイント

ただ、低いレビューの意見もごもっともだと感じました。私は星5からマイナスして4、という感覚なのですが、そのマイナスポイントを的確に突いておられるのが低い点数のレビューです。やはり完結後は、議論も良い方向へ向きそうな予感がします。 — ymtetc (@y…

【第一印象】宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 最終章『新星篇』

観てきました。まずは第一印象と題して、簡単な感想を書いておきます。ネタバレなしですが、感想も広義のネタバレですから、未見の方は見ないことをおすすめします。 例えば私が「つまらなかった」と言えば「つまらないのかな」という見方に、無意識のうちに…