2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
こんにちは。ymtetcです。 先日から、『アクエリアス・アルゴリズム』の読み直しも始めました。『アクエリアス・アルゴリズム』もまた、『2205』や『Λ』と共通する『ヤマト』観を持った作品。最近の『宇宙戦艦ヤマト』を考える上では重要な作品と言えます。 …
こんにちは。ymtetcです。 1年半ほど前に『2202』第10話(「宇宙ホタル」回)を検証する三つの記事を書きました*1。この時私は、『2202』第10話とは「『2199』の7話」に相当する回であり、古代がこのままテレザートに向かうのか、地球へ引き返すのかが問われ…
こんにちは。ymtetcです。 旧『ヤマト』シリーズは、未だに完結していません。しかし旧『ヤマト』シリーズは何度も完結を模索してきました。また、ほぼ同じ陣容での別作品(『ブルーノア』『オーディーン』など)の展開も試みました。 それなのに、『ヤマト…
こんにちは。ymtetcです。 『ヤマト2205』における「明日への希望」の一翼を担った薮。愛する人を失った古代や、今まさに失うデスラーと対比されるように家族と再会する薮は、福井ヤマトが描く「明日への希望」のライトな側面を象徴するキャラクターであった…
こんにちは。ymtetcです。 近年、『宇宙戦艦ヤマト』は、立て続けに「親しい人との別れとその受け止め」(『宇宙戦艦ヤマト2202』『アクエリアス・アルゴリズム』『スターブレイザーズΛ』『宇宙戦艦ヤマト2205』)を描いています。今日はこれを踏まえて、世…
こんにちは。ymtetcです。 最近は『2199』を観ることが増えてきました。前回は第13話でしたが、今回は第14話を題材に、『2199』と福井ヤマトの違いを考えてみます。『2199』の頃はそれほど中身について考えていたわけではなく、それ以降は『2202』にお熱でし…
こんにちは。ymtetcです。 『2199』(及び『方舟』)までのリメイクシリーズと、『2202』以降の「福井ヤマト」の間には、劇中キャラクターの連続性は認める余地もあるにせよ、やはり作風としては断絶があると言っていいでしょう。今日は『2199』第7章エンデ…
こんにちは。ymtetcです。 『2199』で「真赤なスカーフ」が流れ、『2202』で「ヤマトより愛をこめて」が流れ、『2205』で「ヤマト!新たなる旅立ち」が流れたリメイクシリーズ。ここまではある種の”定番”でしたが、『2205』で『Ⅲ』のエンディング「別離」が…
こんにちは。ymtetcです。 前回の記事「【リメイク・ヤマト】『完結編』リメイクと山南・古代」で、「沖田十三」という存在を介することで古代と山南の接点を増やし、『2202』のキーマンのように山南を育てれば、『完結編』リメイクでは原作で沖田が担った役…
こんにちは。ymtetcです。 これからのリメイク・ヤマトは、いよいよ完結に向けて動いていきます。特に福井ヤマトは、ここまで『さらば』『新たなる旅立ち』(『Ⅲ』)とリメイクしてきて、おおよその方向性が見えてきました。それが、”原作を最大限活かす”と…
こんにちは。ymtetcです。 最近、また『2199』を観ています。今日は、先日第13話を観た際の気付きについて、書いていきます。 〇『2199』第13話とは 〇福井ヤマトによる再解釈
こんにちは。ymtetcです。 体調不良のため、今日はお休みです。 そこで今日は、『2205』後章の第一印象が芳しくなかった理由の一つ、第5話の音楽について簡単に書いていきたいと思います。 該当シーンは一つです。 ユリーシャが「イスカンダルを撃ってくださ…
こんにちは。ymtetcです。 前回の記事では、これまでの福井ヤマト2作品の傾向から、『3199』は『2205』の 永遠の命←間違っている 限りある命(だからこそ”今”を大切に生きる)←正しい という構図を揺さぶってくる可能性がある、というお話をしました。 今回…
こんにちは。ymtetcです。 2202では2199のハッピーエンドを構成していた相互理解と波動砲封印に切り込み、2205では2202のハッピーエンドを構成していた国民投票に切り込んだ。3199でも同じことをしてきそうですよね(笑)。— ymtetc (@ymtetc) 2022年2月28日…
こんにちは。ymtetcです。 今日は『ヤマト2205』の挿入歌「別離」の、主題歌としての側面について考えていきます。