ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『2202』ダイジェストとの違い:映画『ヤマトという時代』

こんにちは。ymtetcです。 先日、ついに情報が解禁された『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの最新作(敢えてこう呼びます)、『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』。 yamato2202.net 今日は、こちらの公式によるイントロダクションを読み、本作『ヤ…

【2019年10月執筆】「2202」にケリをつけよう──ヤマト2205スタッフ雑感

前回の記事を作る作業の中で、2019年10月に書いていた下書きが出てきました。ほぼ完成していたので、投稿します。その時点の内容である点、ご了承ください。 -------------------- -------------------- お久しぶりです。ymtetcです。 2019年10月14日、『宇…

未完成の過去記事を処分する

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こんにちは。ymtetcです。 今日は26日に公開予定だった記事を公開します。また、次回から『ヤマトという時代』に関する記事を2本ほど追加予定ですので、こちらもよろしくお願いします。 さて、私は「これから書く」記事を日々下書きにメモしてきたのですが、…

【情報は突然に】『ヤマト2202』総集編イントロ雑感

こんにちは。ymtetcです。 皆川さんの言葉通り、『2202』総集編の情報が突然やってきました。 とはいえ、9月25日は「いつもの」金曜日でしたので、備えておくこともできたかもしれませんね。 ということで、本来26日に投稿予定だった記事を28日に延期し、下…

「話し言葉」と「書き言葉」とSNS

こんにちは。ymtetcです。 前回の記事で、最後に小林さんのTwitterを引用しました。これを見た時に思うところがあったので、今日はそれを語ってみたいと思います。 〇話し言葉調の書き言葉 〇インタビューはひとつの「話し言葉」 〇「話し言葉調の書き言葉」…

『ヤマト2202』「力と力の衝突」構図をどう見るか

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』においては、「力と力の衝突」が一つのテーマになりました。 「滅びの方舟」から無尽蔵に戦力を得られるガトランティスと、「時間断層」から(資源の許す限り)無尽蔵に戦力を得られる地球。そ…

『宇宙戦艦ヤマト2199』と「12月8日」

こんにちは。ymtetcです。 今月、9月6日は旧『宇宙戦艦ヤマト』における「ヤマト帰還の日」でした。ネット上で話題になっている様子を目にした方も少なくないのではと思います。 この「ヤマト帰還の日」、『2199』では西暦2199年12月8日に設定されました。旧…

時間断層は『ヤマト2205』に登場するか

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』に登場した時間断層。 時間断層は元々、岡秀樹さん(脚本)が『2202』とは別に作った、独自の「『2199』の続編」案に盛り込まれていたアイデアでした。それを福井さん(シリーズ構成・脚本)が…

第5話『宇宙戦艦ヤマトNEXT スターブレイザーズΛ』メモ

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマトNEXT スターブレイザーズΛ』第5話「End(less) Universe」が公開されました。 comic.webnewtype.com 今回はマリナ回の前編、といったところです。 今日は感想と所見を、いくつかメモ書きしていくことにします。 ○パ…

諸事情によりお休みをいただきます。

こんにちは、ymtetcです。 今回は諸事情によりお休みをいただきます。誠に申し訳ございません。 『Λ』最新話も公開されましたので、次回は『Λ』を取り上げるつもりです。じわじわと風呂敷を広げておられるようで、じりじりとした緊張感がありますね。 さて、…

『ヤマト2202』の出現をめぐって

こんにちは。ymtetcです。 今日は『ヤマト2202』が出現した背景・目的・意義について、私の考え方を改めて整理しておきたいと思います。 最近では「Not my mulan」の動きもありましたが、『2202』は『2199』以上に「わたしの『宇宙戦艦ヤマト』ではない」と…

ymtetcの「願い」

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こんにちは。ymtetcです。 最近、有力政党の代表選が相次いでいますね。選挙で語られるのは、往々にして理想論。実態が伴わないこともあり、政治不信の遠因にもなっていますが、私自身は、そういった選挙の際の「綺麗な言葉」は嫌いではありません。 今日は…

「アクエリアス・アルゴリズム」が切り開く新たな地平

未来・可能性・希望

『宇宙戦艦ヤマト』における「西暦」の壁

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト』シリーズには、種々の限界があります。一つに、最近活発に記事にしてきました、『1974ヤマト』の世界観から抜け出せない、といったものがありました。ただそれは、『Λ』によって新しい第一歩が切り開かれつつあ…

『ヤマト2202』以降の『ヤマト』の進む道

こんにちは。ymtetcです。 前々回の記事では、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズを血統に見立て、血統の中での『Λ』の立ち位置について考えました。今日はそこから発展させつつ、『2202』とそれ以降の『宇宙戦艦ヤマト』について、「”才能”を探す」との言葉から考…

【画像はありません】ヤマトマガジンのあり方と最新号

『ヤマトマガジン』のあり方について。