ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【ネタバレなし】ハンソロ観てきた

印象だけ言いますね。 すごくワイワイガヤガヤした楽しい映画でした!ワクワク感があり、ハードすぎず、良い意味で気楽に観られる楽しい冒険活劇だったと思います!サプライズもあるよ! お近くに対応の劇場があるなら4DXがオススメです!この映画は絶対楽し…

W杯ポーランド戦論争

急に話題を変えます。ヤマトネタはあるのですが書く時間がないので(笑) ラストのボール回し時間稼ぎがすごく批判されてるじゃないですか。その話です。 サッカーって割とああいう「談合」状態になることは良くあるんですが、今回のはすごくトリッキーで面…

メモ:2199は油断したのではないか?

今日の記事の前提として推測を述べておきたいのですが、2199の総監督を務めた出渕さんは恐らく第一作がヤマトの中で最も好きなのではないでしょうか。極端な表現ですが、所謂「第一作至上主義」ということです。 この推論が当たっているかどうかは指摘してい…

2199方舟がコケた理由

コケた、というのは劇場興収の話です。 ブルーレイはそれなりに売れたようですし、私自身はすごく楽しんだ映画でした。 しかし、あれだけ全国展開して目立った興収を得られなかったのも事実です。 その理由について、私は映画の特性にあると考えます。 方舟…

2199-2202論争の悲しみ

2199-2202論争とは、2199と2202のどっちが良い作品か?という論争のことを指します。 これ自体不毛な議論だと私は考えますが、とはいえ避けることは出来ない議論です。 そして中には、2202を擁護する文脈で2199を批判するような意見も。「お前ら2202が酷いっ…

ヤマト2202と銀河:⑦終章:「過去」と「未来」

長らくお待たせしました。いよいよ終章です。終章ではこれまでの議論をまとめ、そして「未来」すなわち2202の今後の展開について軽く展望を述べていきます。 これまでのまとめ ymtetc.hatenablog.com まず序章では、2202を取り巻く人々について類型すること…

副監督論争の問題点

いやー、明日あたり「ヤマト2202と銀河」の終章をようやく書こうかと思っておりつつ……笑 副監督論争って何がいけないのかなって考えたので書きます。 副監督論争っていうのは、すなわち副監督を巡って賛否が分かれるってことです。 これがすごく問題だなと。…

特典満載???

いやー、ほんと「ヤマト2202と銀河」の終章が消えたショックでなかなか書き直せません(笑) だって、もう書き終わりかけてたんですよー! 泣きたくもなります(笑) それはさておき、この時期はヤマトファンのブラウザに頻繁にブルーレイの広告が出始める時…

「俺も監督も批判は見たくない」

というようなツイートを今日副監督がされていました。 人間ですからそれは当然です。 しかし、それならばエゴサーチしなければいい話。 自身のツイッターに絡んでくる奴なら、黙ってブロックすればいい。 それなのに、わざわざエゴサーチして、ファンの見方…

小林誠エゴサ問題を考えてみる

この件は「俺ヤマト」論について考えてから書いてみようと思ったのですが、さっき「ヤマト2202と銀河」の終章を書いていたら動作が停止して吹き飛んでしまい、悲しいのでこの話題を書いてみます。 「俺ヤマト」論というのは、復活篇DCの特典映像を引用して書…

レッドブル・ホンダ誕生に寄せて。

ついに、この時が! レッドブル・ホンダ、正式発表されましたね。 レッドブルの公式ツイッターには、批判的あるいは悲しみのリプがあふれています。 これは残念ですが、当然です。 なにせホンダのパワーユニットは、今もF1で最下位のパワーユニットなのです…

小林誠が奇抜なメカをヤマトに取り入れる理由

例によってツイッターの要約ですが、彼はこんなことを言ってまして。 「無難なメカは第一印象で称賛されるが売れない。奇抜なメカは第一印象で叩かれるが最終的には売れる」 まぁ分からんでもないんですよね。アンドロメダ空母とかファーストインプレッショ…

トヨタ、ルマンを制す。

トップを走りながら、最終ラップでリタイアとなったあの事件から二年が経ち、2018年、ついにトヨタがルマンを制しました。 しかしこのトヨタの総合優勝、手放しで喜ばない人もいるでしょう。何故ならば二年前と違って、ポルシェやアウディといった同一カテゴ…

ヤマト2202と銀河:⑥銀河登場の背景

劇中での背景について、です。

ヤマト2202と銀河:⑤銀河の立ち位置

〇銀河の立ち位置:「官製人類最後の希望」 はじめに いよいよ銀河について議論を進めていく段階に入り、ここで新しい概念を取り入れてみることにしました。それは「官製人類最後の希望」という概念です。前回の記事までで扱った「人類最後の希望」という概…

ヤマト2202と銀河:④2199-2202における「人類最後の希望」

はじめに 前回までの記事では、「人類最後の希望」という概念を用いて所謂「旧作」すなわちパート1から復活篇に至る一連のヤマトシリーズを捉え直してきましたが、今回の記事では、リメイクシリーズの作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』(以下、2199)及び『…

彰司Pは納期重視

舞台挨拶レポを見て回っていて、とある方のブログを発見したのですが、そこに彰司Pの発言が書いてあったんですね。 すると、製作総指揮の仕事として「納期に間に合わせる」ことが。 こういう少し軽い場でそういう発言が出るということは、彼はかなり納期を重…

ヤマト2202と銀河:③旧作における「人類最後の希望」(その2)

◯旧作における「人類最後の希望」(その2) はじめに 少しお休みした「ヤマト2202と銀河」シリーズ、続いてはパート1と異なるグループについて考えてみます。ここに含まれるのは『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(以下、「さらば」)『宇宙戦艦ヤマト2…

メモ──「2202は小林誠ありき」に関する推測

こんにちは。ymtetcです。 「2202は小林誠ありき」という意見をよく目にします。今日はそのことについて、少し考えてみたいと思います。 「リメイクするなら小林誠を使え」という西崎Pの話は有名ですが、本人の証言では2199にはヘルプで入っていることになっ…

週末のモタスポ

今週のカナダGPは全く観ていませんのでノーコメントです。 さて、ちゃんと観たレースといえば日曜朝からのインディカー、テキサス600でしょうか。 佐藤琢磨は非常に悪いタイミングでイエローコーションとなった影響で一度は優勝争いの権利を失ってしまいまし…

ヤマト2202と銀河:②旧作における「人類最後の希望」(その1)

〇旧作における「人類最後の希望」(その1) 映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト TV-CM TRAILER - YouTube 最後の希望……それは! と実写版のCMにもあるように、宇宙戦艦ヤマトにはしばしば「最後の希望」ひいては「人類最後の希望」という枕詞が付けられます。ヤ…

ヤマト2202と銀河:①序章:2202論の現在

〇序章:2202論の現在 珍しくシリーズものを書いてみようと思いまして、今日はその第一弾です。おそらく不定期になるかとは思いますが、とにかくやってみます。論文の章立てみたくなっているのは飾りです。あと目印。 さて第五章『煉獄篇』も公開され、三週…

2199第25話、デスラーが追いかけたもの

2202も第五章に来て、第二章以来再び「コスモリバース」が焦点になりつつあります。 前半部のガミラスパートでは、イスカンダルの持つコスモリバースの存在が重要である事が仄めかされ(万能ではない、としながらも)、絵コンテ集に収録されている18話のカッ…

小林誠の「ヘイト」発言に対してヤマトファンの多くがだんまりな理由

※別の記事を配信する予定でしたが、タイムリーなのでこちらを先に投稿します。 -------------------- 「二度目の人生を異世界で」作者、中韓へのヘイトスピーチ認め謝罪 TVアニメのキャスト降板(2018年6月6日)|BIGLOBEニュース このニュースには驚きまし…

ヤマト2202、劇場限定版BDの売れ行き

NEWS | 宇宙戦艦ヤマト2202 ふむ、悪くないですね。 あくまで印象ですが、これまでに比べてやや品不足になっているような印象です。 ただ諸手を挙げて喜べないのは「これまで売れなかったが故に入荷数が少ない」可能性が低くないことですね。 某掲示板なんか…

ギムレーが生きてた理由がひどい

半分ネタ、半分批判です(笑) いやだって、なんかもっともな理由があるかと思いきや、「ヒスにしようかと思ったけどそれはちょっとキツイからギムレーにしとくわ」 って……w (BD付属の記録集にその旨書いてあります) 確かに、2202の15話16話に対置される21…

安田艦長のモデル

ツイッターを覗いていたら、安田艦長のモデルがアンダーアーマーの社長との情報が。 株式会社ドーム 代表取締役社長 安田 秀一 さん|法政大学 なるほどって感じです。あと、いい役をあげたんだなぁと。スポンサー様ですからね。 あれ? これってもしかして…

「違います」bot

になってますね、副監督のアカウント。 まぁ予想通りというか、相変わらずなんですが。 覗いてみると「君見てないでしょ?」攻撃も繰り出している様子。私もいつだったか食らったことがありますが、人間見落としてるから細部に気づかないこともありますよね…

副監督は復活篇第2部に乗り気ではない?

今度「俺ヤマト」に関する記事を書こうと思っていまして、それにあたって復活篇DC版のブルーレイを観ていたんですね。 すると、副監督(当時は監督代行)からこんな証言が。 「俺はディレクターズカット反対だったんだよ」 ちょっとびっくりしました。 印象…

『ヤマト2202 第七章 復活篇』!はないんじゃないかなぁ…。

さすがに。逆に小林誠がキレそうな気もします。 断言はできないんですけどね。そうなったら僕も「おかしくなられた」と呆れるほかないですよ。まともな理由があれば別ですが。 なんでこんな話をしてるかというと、半ば揶揄でこういうことを言う人がいるんで…