ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

特報公開:映画『ヤマトという時代』

こんにちは。ymtetcです。

ついに、映画『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』(通称『ヤマトという時代』)の特報が公開されました。

www.youtube.com

「金曜日18時」という暗黙のルールは、担当者が変わったのか通用しなくなったようですね。今日はこの特報をめぐって、思ったことを書き連ねていきましょう。

  • MMDファン大歓喜&公式への期待
  • 〇「艦隊集結」は新録か
  • 〇「大和」の位置づけを考えておきたい
  • 〇さりげなく明らかにされたこと
  • 〇ズォーダーは映画に出ていいのか
  • 〇「作業中」はマズい状況なのか、そうではないのか
  • 〇おわりに
続きを読む

『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ作品をどう呼称・整理するか?

こんにちは。ymtetcです。

2009年の『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』をもって、文字通り現代社会に「復活」した『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ。その後、シリーズはリメイク版『宇宙戦艦ヤマト2199』に引き継がれ、『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』を経て、2019年には『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』が完結しました。

そして現在は、小説『アクエリアスアルゴリズム』と、漫画『宇宙戦艦ヤマトNEXT スターブレイザーズΛ』が公開中で、2021年1月には映画『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』の公開を控えています。

このような状況の変化の中で、今もなお増え続ける『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ作品をどのように呼称し、整理すればよいか。今日はこれを考えてみたいと思います。

  • 〇「旧作」と「リメイク」でよかった頃と、今
  • 〇公式はどう呼称しているか
  • 〇西﨑義展さんのコミットに注目
  • 〇『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ作品区分試案
    • <「旧ヤマト」>
      • 『ヤマト』シリーズ(一部代表作のみ)
      • 『2520』シリーズ
    • <「新ヤマト」>
      • 『2199』シリーズ
      • 『復活篇』シリーズ
      • 『ヤマトNEXT』シリーズ
  • 〇おわりに
続きを読む

一連のツイートに関する御礼

こんにちは。ymtetcです。

吾嬬竜孝先生のTwitterをチェックしていたところ、吾嬬先生から当ブログに対し、大変ありがたいお言葉を頂戴していました。

また、以前Twitterでやり取りをさせていただいたこともあるトモネコ様や、一連のツイートに返信を送っておられるモリワー様には、度々私のブログを紹介していただいているようです。

本当にありがとうございます。

身に余るお言葉の連続ではありますが、皆様のお言葉を励みに、今後とも『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ作品、また吾嬬先生の作品を楽しんでいきたいと考えております。

脚本の件は、非常にお答えが難しい問題です。ただ、トモネコ様が仰るように、脚本を読み解くことと書くことは異なる作業なのではないかと私も思います。私はあくまで、吾嬬さんや福井さんや出渕さんがしっかりと「まとめ上げた」ものに対してコメントをする立場です*1。一方で、脚本家は「まとめ上げる」立場です。これらは無関係ではありませんが、異なるスキルが要求されるものと考えています。

いずれにしても、現在の私にできるのは今後とも勉強を続けていくこと、繰り返しになりますが、『宇宙戦艦ヤマト』(『Λ』含む)や吾嬬先生の作品を楽しんでいくことだと考えています。改めまして、今回いただいたお言葉を励みに頑張っていきたいと思います。

<余談>

Twitterに復帰するべきか、現在検討中です。短い期間でしたが、Twitterではいいことがたくさんありました。

ただ、私は周囲の情報に影響を受けやすいようで、それがTwitterをすることでいい方に出るのか悪い方に出るのか分からない……との懸念も私の中ではあります。

今しばらく考えてみたいと思います。

*1:最近の通常記事では、クリエイターの方々に対する敬称は基本的に「さん」で統一しています。

『2199』と『2202』比較:旧『ヤマト』への向き合い方の違い

こんにちは。ymtetcです。

現在の『宇宙戦艦ヤマト』は漫画『スターブレイザーズΛ』・映画『ヤマトという時代』・小説『アクエリアスアルゴリズム』と多様化していますが、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』までは、『2199』に始まる「リメイク『ヤマト』」の時代でした。

『2199』や『2202』はどちらも「リメイク」と銘打っている以上、物語の立脚点は常に旧『ヤマト』作品にありました。すなわち、両作品の物語を作り上げたシリーズ構成の出渕裕さん、福井晴敏さんは、どちらも旧『ヤマト』作品に向き合った上で、新『ヤマト』を作ったことになります。

この出渕さんと福井さんの旧『ヤマト』に対する向き合い方は(その良し悪しは別にして)異なるものだったと考えます。しかしながら、両者の作風の違いは多岐にわたります。今日は概念モデルのようなものをイメージしながら、旧『ヤマト』に対する向き合い方の違いを仮説的に説明してみたいと思います。

続きを読む

「ヤマトらしさ」と『スターブレイザーズΛ』への期待

こんにちは。ymtetcです。

これまでの『宇宙戦艦ヤマトNEXT スターブレイザーズΛ』をどう見るかは、言うまでもなく人それぞれです。私は高評価をする傾向にありますが、全員が高評価をする必要はありません。低評価でも何でも、「話題にする」ことが大切だと考えます。

「これは新しい『宇宙戦艦ヤマト』なのだから批判しない」とのスタンスは、否定はしませんがあまり好きではありません。私だって、いつでも低評価の読者になる可能性はあるわけです。それでも、最後まで話題にし続けるつもりでいます。

comic.webnewtype.com

今日は、高評価側の立場から、「ヤマトらしさ」に注目して『スターブレイザーズΛ』の意義を考えてみたいと思います。

  • 〇「ヤマトらしさ」論の現状
  • 〇これまでの『Λ』が見せたもの
  • 〇ユウ・ヤマトの物語への期待
  • 〇「ヤマトらしさ」と『スターブレイザーズΛ』
続きを読む

「後出し」肯定論:『宇宙戦艦ヤマト』の未来を作る

こんにちは。ymtetcです。

10月16日は映画『ヤマトという時代』の公開ほぼ3カ月前ですね。そろそろ特報なり予告編なりが来そうな予感がします。ただ、今週末は少しブログから離れることになりますので、仮に公開されても日曜日には対応できないかなと思います。日曜日の分は今のところ、『Λ』について持論を述べたいと考えています。まだ書いていないので分かりませんが……。

今回は近年の『宇宙戦艦ヤマト』に関する持論です。

  • 〇リメイク=「公式二次創作」論
  • 〇「先行研究」の重要性
  • 〇『宇宙戦艦ヤマト』は学術研究?
続きを読む

どんな人生も武器になる:第6話『スターブレイザーズΛ』

こんにちは。ymtetcです。

今日は、10月9日に公開された『宇宙戦艦ヤマトNEXT スターブレイザーズΛ』第6話を取り上げます。

comic.webnewtype.com

マリナ回後編ですね。個人的には、これまでの『Λ』で一番好みの回でした。シンプルながら間違いのない、質の高い脚本でした。残念ながら、SFの理屈について深く掘り下げることはできませんが、自分なりに『Λ』第6話について考えていきます。

  • 〇あらすじ
  • 〇雑感
  • 〇人類は和解ができる
  • 〇どんな人生も武器になる
  • 〇『Λ』への期待
続きを読む