ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

”はじめまして”の『ヤマト』を作るには?

こんにちは。ymtetcです。

前回の記事で、初見の人でも楽しめる『ヤマト』を作るためには毎回ヤマトと主人公を”はじめまして”のように描写することも、一つの手段なのではないかと書きました。ただ、前回も述べたように、この方法を突き詰めると、旧作『ヤマト』のような、シリーズとしての連続性を必ずしも重視しない作劇となってしまうデメリットがあります。

そこで今日は、シリーズとしての連続性を重視できる余地を残したうえで、”はじめまして”を演出する方法を考えてみたいと思います。

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【休】初見の人でも楽しめる『ヤマト』とは?

こんにちは。今日はお休みです。


最近よく考えるのは、「初見の人でも楽しめる『宇宙戦艦ヤマト』を作るにはどうしたらよいか」です。
リメイクシリーズを振り返ると、初見の人でも楽しめる『ヤマト』は『2199』だけだったかと思います。以前、『2205』は「続編っぽい」ので初見の人には難しい、との話をしましたが、『2202』も同様です。
特に福井体制になってからのリメイク・ヤマトは、『2202』『2205』いずれも、前作を受け継いだ場面から物語をスタートさせています。『2202』であれば地球とガミラス連合艦隊がガトランティス艦隊と戦う場面。『2205』であれば、第二のガミラス星を探すデスラー艦隊がガルマン星を解放する場面。いずれも前作を受け継いだ場面で、「続編っぽさ」から物語を起こしています。
もちろん、戦闘シーンから物語を始めることで、話の内容をよく知らない人も惹きこまれるように、との配慮はあるかもしれませんが、前提知識を必要としている点においては、やはり初見で楽しむには限界があるかと思います。
一つの対策として考え得るのは、「まっさらなところから『続編』を始める」ことです。
キノの旅』という作品に以前触れたことがあります。あれはシリーズ作品なのですが、基本は一話完結です。その原作では、一話ごとに主人公・キノと相棒エルメスが”はじめまして”、すなわち第一話のように描写されていました。
これと同じように、『宇宙戦艦ヤマト』メカの主人公である宇宙戦艦ヤマトと、キャラの主人公である古代進らを、毎回”はじめまして”かのように描き出すことができれば、多少知識面では前提知識が必要でも、初見の人も入りやすいのかな、と思います。
ただ、この道を突き進んでいけば、あるいは旧作『ヤマト』のように、作品ごとに前作までの内容が半ばリセットされる現象を招きかねない、とのデメリットもあります。このバランスの難しさと対策については、今後も考えてみたいですね。

【旧ヤマト】『新たなる旅立ち』の役割【2205】

こんにちは。ymtetcです。

今日は、旧シリーズにおける『新たなる旅立ち』の立ち位置と、『ヤマト2205』について考えていきます。

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