ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

宇宙戦艦ヤマト2199/2202

【ヤマトという時代より】古代とズォーダーに共通する「あきらめ」

こんにちは。ymtetcです。 映画『ヤマトという時代』では、真田の目を通して「古代がどのような選択をし、どのようなことを考えて生きてきたか」が描かれました。その結果、映画の感動そのものは『2199』『2202』の域を出るものではなかったものの、作り手の…

【ヤマトという時代】古代進による「命の選択」と……

こんにちは。ymtetcです。 『ヤマトという時代』には、皆さまそれぞれにとっての新しい解釈が盛り込まれていたことと思います。 その中で今回私が驚いたのは、『2202』第七章のとあるシーンの新解釈でした。

【2202解釈】今更ながら、『2199』デスラーの行動を考える

こんにちは。ymtetcです。 『ヤマトという時代』で改めて分かったことがいくつかありますが、今日はそうではなく、『ヤマトという時代』を観てようやく、私が気づいた部分について書いていきます(笑)。映画の深い内容ではありませんが、ご了承ください。

「シン・好敵手」な『宇宙戦艦ヤマト』があってもいい

こんにちは。ymtetcです。 一昨日、こんなツイートをしました。 他作品とのネタ被りをある程度容認するのなら、例えば古代進と全く同じ考え方を持つ人物を敵方のトップに据えた『宇宙戦艦ヤマト』を作ってみてもいいのかな、と思います。相手も相互理解の大…

いただいたコメントから:『ヤマト』シリーズの「敵」像

こんにちは。ymtetcです。 先日の記事「『ヤマト完結編』がシリーズ入門編になり得る可能性」に、Aizengald様よりコメントをいただきました。 そもそもディンギルは「女子供をすべて見捨てて」脱出した時点で滅亡確定してます(映画の冒頭10分間くらいですか…

コメントに答えて:自己犠牲とは、愛とは

こんにちは。ymtetcです。 前回の記事「横山論文を読む:『ヤマト復活篇』へのまなざし」に対して、アシュラッド帝国皇帝様よりコメントをいただいたので、今日はそれにお答えする形で記事を書いてみようと思います。 (略) 西崎氏と松本氏が大きく対立し、…

横山論文を読む:『ヤマト復活篇』へのまなざし

こんにちは。ymtetcです。 https://t.co/Rcd1eQQNPD時折「宇宙戦艦ヤマト」で論文検索をかけてみるのですが、研究論文の体裁で『さらば』と『2202』を比較した成果が発表されており大変驚きました。とはいえ、『宇宙戦艦ヤマト』はもっと学術研究の対象にな…

【ヤマト2202】「世界が、変わる」とはなんだったのか

こんにちは。ymtetcです。 先日サブスクで『マクロスΔ』を観ていたら、関連作品に『2199』が表示されました。これこそ、私の想定していたサブスクのメリットです。SF・宇宙もののアニメファンに『2199』『2202』が届くといいですね。 さて今日は、リアルタイ…

サブスク時代を迎えた『2199』と『2202』

こんにちは。ymtetcです。 サブスク主要サービスにおける『ヤマト2199』『ヤマト2202』の配信がスタートしました。既にサービスに加入している人ならば追加料金なしで、『2199』『2202』の各26話が楽しめる時代がやってきました。 それに伴って、Twitterでは…

ガトランティスの強大さと綻び:『2202』第12話シナリオを読む

こんにちは。ymtetcです。 今回は「元気な古代──『ヤマト2202』第11話シナリオを読む」の続き……というと恐ろしい感じがしますね。一年近くこのシリーズを放置していたのは、第12話のシナリオがおおよそ本編と似たような要素で構成されていたからです。 とこ…

「帰納法」で作られた(?)『エヴァ』と、”リメイク”の話。

こんにちは。ymtetcです。 前回の記事でお伝えしたブログレイアウトの変更ですが、結局サブブログをメインブログの書式に合わせることにしました。こちらの方が見てくださる方は多いので、あまり変化という変化にはなりませんでした。 今日は前々回、「なぜ…

なぜ庵野版『ヤマト』は「そのまま」なのか

こんにちは。ymtetcです。 「なぜ私は『シン・ヤマト』を観たくなったのか」で、私は「庵野版『ヤマト』が観たい!」と述べました。今日はその「庵野版『ヤマト』」について、考えてみたいと思います。 〇庵野版『ヤマト』は「そのまま」 〇なぜ「そのまま」…

『2202』最終話の『ヤマト』シリーズにおける斬新さ

こんにちは。ymtetcです。 今日は、ここ最近活発に取り上げている「地球人類を救う」ヤマトらしさを踏まえて、『ヤマト2202』の話をしていきたいと思います。 『2202』は、第25話に旧『さらば』のラストを配置し、最終話にあたる第26話では、全くの新作ドラ…

『ヤマト』の歴史を変える?:『2199』『2202』サブスク参入

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズと『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』シリーズの見放題配信が4月19日からスタート!配信サービスなどの詳細は↓よりご確認お願いします。https://t.co/fGedVyKlSX#宇宙戦艦ヤマト — 宇宙戦艦ヤマト…

「宇宙を旅する」ヤマトらしさとこれからの『ヤマト』

こんにちは。ymtetcです。 最近は、単行本化が決まった『Λ』を読み直しています。 さて、前々回の記事「「ヤマトが地球人類を救う」ヤマトらしさと「ご都合主義」 」の最後で、私は「宇宙戦艦ヤマトのコンパクト化」を主張しました。つまり、今後は劇場版を…

『ヤマト2199』序盤が直面した問題

こんにちは。ymtetcです。 『エヴァ』の再公開日が発表されたり、ヤマトマガジンが発送されたりと、私の周囲が騒がしくなってまいりました。これからどうなるのか、少しワクワクしています。 さて、今日も前回に引き続き、『2199』の話です。 皆さんは、『21…

#5『宇宙戦艦ヤマト2199』を観る

前回→「#4『宇宙戦艦ヤマト2199』を観る - ymtetcのブログ」 こんにちは。4年目のymtetcです。 ほぼ200日ぶりに、『2199』を観てみました。今日はその際のメモ書きを公開します。

【ヤマト2199】時代性の欠落がもたらしたメリット

こんにちは。ymtetcです。 前回の記事では『2202』を取り上げましたが、今日は『2199』を取り上げます。 『ヤマト2199』は00年代のうちに企画され、10年代に公開された作品です。 その『2199』を企画年や公開年をヒントに読み解くのは、少々難しいと言えます…

『ヤマト2202』第1話は素晴らしい導入だった(はず)

こんにちは。ymtetcです。 前々回の記事で『マクロス』に学ぶ「ヤマトらしさ」を、前回の記事で『2202』の「わかりにくさ」について考えました。今回はそれに続いて、『2202』第1話について考えてみます。『2202』第1話を、どう評価すべきでしょうか。私も従…

『ヤマト2202』に欠けていた「わかりやすさ」

こんにちは。ymtetcです。 色々と批判された『ヤマト2202』ですが、資料集の「シナリオ編」を読むと、同作のプロットには大きな破綻が見られなかったことが分かります*1。それだけに、本編に欠けていたものを指摘したくなるのが、性というものです。 私は、…

『スターブレイザーズΛ』から学ぶこと

こんにちは。ymtetcです。 前回の記事で書いたように、『スターブレイザーズΛ』は色々なことを教えてくれます。その中でも特に、人間ドラマの基本的なことを教えてくれていると思います。 例えば、これからの『宇宙戦艦ヤマト』も、シンプルに、それぞれの過…

【ヤマト2202】『さらば』との乖離を促進したメカニズム

こんにちは。ymtetcです。 〇はじめに 前回の記事では、福井さんの『2202』反省を取り上げました。 『2202』のときは、序盤はともかく後半へ進むにつれ、どこに『さらば』や『ヤマト2』(の要素)があるんだ? っていう展開になっていきましたから。「言って…

映画『ヤマト2199 星巡る方舟』の思い出

youtu.be こんにちは。ymtetcです。 〇はじめに 〇どう見ていたか 〇『2199』と『方舟』の思い出 〇はじめに 今日はちょうど星巡る方舟の公開日(2014年12月6日)ですので、何か書きたいと思いこのテーマにしました。このブログは始めた時期の関係で、『2202…

【ヤマト2202】ガトランティスが「スケールダウン」した背景

〇はじめに 〇福井晴敏のガトランティス観 〇『2202』のガトランティス観 〇おわりに こんにちは。ymtetcです。 『ヤマトマガジンVol.9』で、『2205』の脚本は『2202』脚本の”作り方”を継承した、と(事実上)明かされました(13頁)。これは、観客である我…

「ヤマトより愛をこめて」と『ヤマト2202』

こんにちは。ymtetcです。 〇はじめに ここまで前後編に分けて、「ヤマトより愛をこめて」を考えてきました。 【歌詞解釈】「ヤマトより愛をこめて」を読む(前編) - ymtetcのブログ 【歌詞解釈】「ヤマトより愛をこめて」を考える(後編) - ymtetcのブロ…

福井晴敏の『ヤマト2202』語り パート5

こんにちは。ymtetcです。 このシリーズ、覚えている方はいらっしゃるでしょうか?「下書き」一覧の最下層部にタイトルが転がっていましたので、久々に、この作業をやってみたいと思います。

『2199』と『2202』比較:旧『ヤマト』への向き合い方の違い

こんにちは。ymtetcです。 現在の『宇宙戦艦ヤマト』は漫画『スターブレイザーズΛ』・映画『ヤマトという時代』・小説『アクエリアス・アルゴリズム』と多様化していますが、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』までは、『2199』に始まる「リメイク『ヤマト…

「後出し」肯定論:『宇宙戦艦ヤマト』の未来を作る

こんにちは。ymtetcです。 10月16日は映画『ヤマトという時代』の公開ほぼ3カ月前ですね。そろそろ特報なり予告編なりが来そうな予感がします。ただ、今週末は少しブログから離れることになりますので、仮に公開されても日曜日には対応できないかなと思いま…

【2019年10月執筆】「2202」にケリをつけよう──ヤマト2205スタッフ雑感

前回の記事を作る作業の中で、2019年10月に書いていた下書きが出てきました。ほぼ完成していたので、投稿します。その時点の内容である点、ご了承ください。 -------------------- -------------------- お久しぶりです。ymtetcです。 2019年10月14日、『宇…

【情報は突然に】『ヤマト2202』総集編イントロ雑感

こんにちは。ymtetcです。 皆川さんの言葉通り、『2202』総集編の情報が突然やってきました。 とはいえ、9月25日は「いつもの」金曜日でしたので、備えておくこともできたかもしれませんね。 ということで、本来26日に投稿予定だった記事を28日に延期し、下…