宇宙戦艦ヤマト2199/2202
こんにちは。ymtetcです。 〇はじめに 前回の記事では、福井さんの『2202』反省を取り上げました。 『2202』のときは、序盤はともかく後半へ進むにつれ、どこに『さらば』や『ヤマト2』(の要素)があるんだ? っていう展開になっていきましたから。「言って…
youtu.be こんにちは。ymtetcです。 〇はじめに 〇どう見ていたか 〇『2199』と『方舟』の思い出 〇はじめに 今日はちょうど星巡る方舟の公開日(2014年12月6日)ですので、何か書きたいと思いこのテーマにしました。このブログは始めた時期の関係で、『2202…
〇はじめに 〇福井晴敏のガトランティス観 〇『2202』のガトランティス観 〇おわりに こんにちは。ymtetcです。 『ヤマトマガジンVol.9』で、『2205』の脚本は『2202』脚本の”作り方”を継承した、と(事実上)明かされました(13頁)。これは、観客である我…
こんにちは。ymtetcです。 〇はじめに ここまで前後編に分けて、「ヤマトより愛をこめて」を考えてきました。 【歌詞解釈】「ヤマトより愛をこめて」を読む(前編) - ymtetcのブログ 【歌詞解釈】「ヤマトより愛をこめて」を考える(後編) - ymtetcのブロ…
こんにちは。ymtetcです。 このシリーズ、覚えている方はいらっしゃるでしょうか?「下書き」一覧の最下層部にタイトルが転がっていましたので、久々に、この作業をやってみたいと思います。
こんにちは。ymtetcです。 現在の『宇宙戦艦ヤマト』は漫画『スターブレイザーズΛ』・映画『ヤマトという時代』・小説『アクエリアス・アルゴリズム』と多様化していますが、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』までは、『2199』に始まる「リメイク『ヤマト…
こんにちは。ymtetcです。 10月16日は映画『ヤマトという時代』の公開ほぼ3カ月前ですね。そろそろ特報なり予告編なりが来そうな予感がします。ただ、今週末は少しブログから離れることになりますので、仮に公開されても日曜日には対応できないかなと思いま…
前回の記事を作る作業の中で、2019年10月に書いていた下書きが出てきました。ほぼ完成していたので、投稿します。その時点の内容である点、ご了承ください。 -------------------- -------------------- お久しぶりです。ymtetcです。 2019年10月14日、『宇…
こんにちは。ymtetcです。 皆川さんの言葉通り、『2202』総集編の情報が突然やってきました。 とはいえ、9月25日は「いつもの」金曜日でしたので、備えておくこともできたかもしれませんね。 ということで、本来26日に投稿予定だった記事を28日に延期し、下…
こんにちは。ymtetcです。 前回の記事で、最後に小林さんのTwitterを引用しました。これを見た時に思うところがあったので、今日はそれを語ってみたいと思います。 〇話し言葉調の書き言葉 〇インタビューはひとつの「話し言葉」 〇「話し言葉調の書き言葉」…
こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』においては、「力と力の衝突」が一つのテーマになりました。 「滅びの方舟」から無尽蔵に戦力を得られるガトランティスと、「時間断層」から(資源の許す限り)無尽蔵に戦力を得られる地球。そ…
こんにちは。ymtetcです。 今月、9月6日は旧『宇宙戦艦ヤマト』における「ヤマト帰還の日」でした。ネット上で話題になっている様子を目にした方も少なくないのではと思います。 この「ヤマト帰還の日」、『2199』では西暦2199年12月8日に設定されました。旧…
こんにちは。ymtetcです。 今日は『ヤマト2202』が出現した背景・目的・意義について、私の考え方を改めて整理しておきたいと思います。 最近では「Not my mulan」の動きもありましたが、『2202』は『2199』以上に「わたしの『宇宙戦艦ヤマト』ではない」と…
こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト』シリーズには、種々の限界があります。一つに、最近活発に記事にしてきました、『1974ヤマト』の世界観から抜け出せない、といったものがありました。ただそれは、『Λ』によって新しい第一歩が切り開かれつつあ…
こんにちは。ymtetcです。 前々回の記事では、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズを血統に見立て、血統の中での『Λ』の立ち位置について考えました。今日はそこから発展させつつ、『2202』とそれ以降の『宇宙戦艦ヤマト』について、「”才能”を探す」との言葉から考…
『ヤマトマガジン』のあり方について。
こんにちは。ymtetcです。 以前こちらの記事で「私はセカンドシーズンが好きなんだけど『2202』はそうではなかった」と書きました。 ymtetc.hatenablog.com そして、この記事のコメント欄にて、 さて、ここからは正に私見なのですが、私の認識では「2199」も…
こんにちは。ymtetcです。 「もっとうまく書けたんじゃないの?」と我ながら思う過去記事が、時々あります。今日は比較的最近の記事ですが、書き直してみたいと思います。 ⇒『2202』ズォーダー、設定改変の理由 ⇒『さらば』リメイク、だけど『2199』の続編 ⇒…
こんにちは。ymtetcです。 私の中で、ずっと大切にしたい問いがあります。それは、 『宇宙戦艦ヤマト』とは何か? との問いです。恐らく永遠の疑問だと言えるかもしれません。何故なら、たとえ”『宇宙戦艦ヤマト』って○○だよね”と結論が得られたとしても、そ…
こんにちは。ymtetcです。 今日は『ヤマト2202』定番の問いです。 Q:『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』とは、誰の作品だったのか。 内容的には「あなたの物語」なんですが、そんな深い話ではなく。 スタッフのお話をします。
こんにちは。ymtetcです。 最近は『2199』の情報を取り込んでいることもあって、『2202』の反省会的な内容が増えています。特に”『2199』の成功に向きあった続編が観たかった”との思いは(『2202』への愛着は別にして)強く、今でも残念に思っています。 で…
「商業的事情」
こんにちは。ymtetcです。 ymtetc.hatenablog.com 今回は前回の記事を踏まえて、エンケラドゥス回をめぐる本編『2199』とコミカライズ版『2199』の違いを見てゆきます。 最初に、本編とコミカライズ版の大きな違いを提示しておきます。以下の三点です。 本編…
こんにちは。ymtetcです。 今日は『2199』第4話を振り返った際のメモ書きを公開します。 プロットの美しさ 古代と島の対立 古代の真意 「ディテール」たち そういえば 総評
こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』に足りなかったもの。これは色々ありますが、一つに「『宇宙戦艦ヤマト2199』へのリスペクト」が挙げられます*1。 今日はこれを軸に、一歩進んで考えてみましょう。 「リスペクト」≒「成功」に…
こんにちは。ymtetcです。 リメイク版の『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ(特に『2199』)は、「新規層を獲得する」という大目標を背負っていたと言ってもいいと思います。それ故に、ファンの間でも「いかにして新規層を獲得するか」との議論が繰り返されてきまし…
こんにちは。ymtetcです。 前回の記事で、私はこう書きました。 『2202』は「『2199』の続編」だが、「『2199』の2期」ではない*1。 これはあくまで私の個人的な認識ですので、異論はあろうかと思います。『2199』ファンの一部では、”『2202』は『2199』の続…
こんにちは。ymtetcです。 ブログを休止していた昨年、色々なアニメを観るようになりました*1。それまでは、福井さんの言う「普段はアニメを観ないけれど『ヤマト』なら観る」層だった私にとっては、一つの大きな転換点でした。 それから1年が経ち、様々な引…
「繰り返し起きてそう」か、そうではないか。
こんにちは。ymtetcです。 今日は『ヤマト2202』の改善案を書く記事です。拙い改善案ではありますが、「ここを改善すべきだ」といった問題意識そのものは検討する意味があると考えています。 まず、皆さまはこの問いに明快に答えられるでしょうか? 『2202』…