ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

宇宙戦艦ヤマト2199/2202

リメイクヤマトと、タイトルの副題【新たなる旅立ち】

こんにちは。ymtetcです。 これまでのリメイクヤマトで、作品のタイトルに副題がつけられた新作は三つありました。『2199 星巡る方舟』『2202 愛の戦士たち』『2205 新たなる旅立ち』です。この三つは、物語の舞台を示した『星巡る方舟』と、物語の主題を示…

【休】『2199』『2205』のアプローチの違い

こんにちは。ymtetcです。 今日はお休みです。 『2199』と『2205』は、同じような「より多くの人に受け入れられること」を目指した作品ですが、私はどこかに両作品の違いを感じてきました。今日は、それについて考えてみたいと思います。 『2199』と『2205』…

『ヤマト2199』の一つの魅力

こんにちは。ymtetcです。 ひと月ほど前に「『ヤマト2199』の強みを『3199』に繋げられたら……」という記事を書きました。それからあまり『2199』は観ていなかったのですが、時々観ると、やはり色々なことに気付かされます。 今日は、『2199』はどんなところ…

『宇宙戦艦ヤマト』と「青春」

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト』に対して「青春」とのフレーズを使うケースが、時折見られます。特に『完結編』では、「古代とヤマト」の"友なら短い青春を“、「明日に架ける虹」の"青春もう一度"など、「青春」を押し出した歌詞が書かれました…

【宇宙戦艦ヤマト】波動砲の魅力は破壊のみにあらず

こんにちは。ymtetcです。 今日は旧作・リメイクシリーズを通じた、波動砲の魅力について考えていきます。 〇近作における波動砲 〇波動砲の作劇上の役割 〇波動砲の魅力

『ヤマト2199』の強みを『3199』に繋げられたら……

こんにちは。ymtetcです。 先日、『2199』の第15話、第16話を観ました。 第15話はドメル艦隊にヤマトが包囲される話で、『2202』が土星沖海戦でやり損ねた大艦隊による艦隊戦の描写が光る回です。第16話はイズモ計画派によって反乱が起きる話で、『2205』に…

『2199』第14話と、「宇宙ホタル」回に見る『2202』の弱点

こんにちは。ymtetcです。 1年半ほど前に『2202』第10話(「宇宙ホタル」回)を検証する三つの記事を書きました*1。この時私は、『2202』第10話とは「『2199』の7話」に相当する回であり、古代がこのままテレザートに向かうのか、地球へ引き返すのかが問われ…

何のためのイベントか:『2199』と福井ヤマトの違い

こんにちは。ymtetcです。 最近は『2199』を観ることが増えてきました。前回は第13話でしたが、今回は第14話を題材に、『2199』と福井ヤマトの違いを考えてみます。『2199』の頃はそれほど中身について考えていたわけではなく、それ以降は『2202』にお熱でし…

【福井ヤマト】「愛の星」に見る『2199』との違い

こんにちは。ymtetcです。 『2199』(及び『方舟』)までのリメイクシリーズと、『2202』以降の「福井ヤマト」の間には、劇中キャラクターの連続性は認める余地もあるにせよ、やはり作風としては断絶があると言っていいでしょう。今日は『2199』第7章エンデ…

『ヤマト2199』第13話と福井ヤマト

こんにちは。ymtetcです。 最近、また『2199』を観ています。今日は、先日第13話を観た際の気付きについて、書いていきます。 〇『2199』第13話とは 〇福井ヤマトによる再解釈

【ヤマト2199】別解・古代が土門を残した理由【2205】

こんにちは。ymtetcです。 あいつは俺なんだ。兄さんのことが許せなくて、試す目で沖田艦長を見ていた時の俺と。いや違う、もっと重い。俺の命と引き換えに、あいつは父親を失ったのだから。犠牲に見合う価値を示せるとは思えない。艦長としては、あいつを降…

リメイク版と「宇宙平和の使者」

こんにちは。ymtetcです。 ymtetc.hatenablog.com 今日も、ここ数回取り上げている「人類最後の希望」と「宇宙平和の使者」について、考えていきます。今日は、リメイクシリーズに注目します。

【ヤマト2205】私の好きな「続編」

こんにちは。ymtetcです。 今日は私の好きな「続編」について書いていきましょう。 〇私は「続編」が好き 〇なぜ私は「続編」が好きなのか。 〇なぜ『2205』は私の好きな「続編」なのか 〇なぜ『2202』は私の好きな「続編」ではなかったのか 〇おわりに

【ヤマト2205 第一印象】新時代は到来したのか?

こんにちは。ymtetcです。 『ヤマト2205』を観てきました。大変よくできた面白い作品だったと思います。 そして、前回の記事のタイトルは「【ヤマト新時代到来】 『黎明篇』『Λ』、そして『2205』」。実際に「新時代」は到来したのか。今日は『2205』を中心…

【これからのヤマト】キーワードは「復権」

こんにちは。ymtetcです。 〇ご報告 【ご報告】……が遅くなりましたが、FGT2199さんと同じく、私ymtetcも『宇宙戦艦ヤマト 黎明篇 アクエリアス・アルゴリズム』の献本をいただくことになりました。(続く) pic.twitter.com/B3hUMRvZTy— ymtetc (@ymtetc) 20…

【ヤマト2202】”ヒューマニズムの勝利”だけが『さらば』だったのか

こんにちは。ymtetcです。 2205のキャラメカ設定、必死に2199の背中を追いかけている感じがして、かわいいですね。— ymtetc (@ymtetc) 2021年9月22日 先日、『ヤマト2205』のキャラクター、メカ設定が公表されましたが、私の感想は総じてこれです。 さて、そ…

【ヤマト2202】「これをヤマトでやる意味はない」と思ったら……

こんにちは。ymtetcです。 『ヤマト2202』、特に福井さんの脚本に対して、しばしば「これをヤマトでやる意味はない」「こんな内容なら自分の(福井晴敏オリジナルの)作品でやれ」との意見が見られます。今日はこれに対して、考えていきます。

リメイクがまだ利用していない「ヤマトあるある」

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ、特に大ヒットした初代『ヤマト』と『さらば』には、一つの”あるある”があるような気がしています。今日はそれについて、考えてみたいと思います。

【宇宙戦艦ヤマト】みんなで「らしさ」を見つけたい!

こんにちは。ymtetcです。 「うん、いいね」。みんながそう思える『宇宙戦艦ヤマト』があればいいなと、いつも思います。そこで今日は、何度目かの話をしていきます。 〇まずは基本軸を固定すべき 〇多くの「物語」のアプローチ 〇基本軸をシンプルにするメ…

【ヤマト2202】「引きが強い」作劇を活かすためには?

こんにちは。ymtetcです。 2202。数話に跨る伏線があるので、「ん?」と思っても結論を焦らないほうがいいですよー。 — 高木⚓ 弘樹 (@takawokukuru) 2017年10月16日 『2202』は、「数話に跨る伏線」システムを採用しました。伏線を一度にすべて回収して…

【宇宙戦艦ヤマト】新旧のギャップを敢えて利用すれば……

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト』の新作を作る時に問題となるのは、旧作の作風を重視するのか、それとも流行りの作風を重視するのか、という点です。今日は、その問題にひとつのヒントを与えてくれる動画を紹介し、どのようにこの問題を解決すれ…

【ヤマト2202】観客が物語に馴染めない理由は……

こんにちは。ymtetcです。 企画メモを読むと、福井さんは『さらば』を「ヒューマニズムという理想が過酷な現実に勝利するファンタジー」と解釈しています。そして『2202』のラストはまさに「理想が現実に勝利するファンタジー」。原作の分析とリメイクの内容…

第676話「白熱! 『2199』『2202』サブタイトル論争!!」

こんにちは。ymtetcです。 デーダー役の天田益男です。是非みなさん観てください。 pic.twitter.com/cHdSKrpbfQ — 天田益男 (@58masuo) 2021年8月9日 意外なところから、『2205』第4話のサブタイトルが公開されました。同じ時期に、結城さんや枝松さんなどの…

「過激派」ヤマトファン発生メカニズム:ファンとスタッフの年齢差

こんにちは。ymtetcです。 リメイク・ヤマトをめぐる賛否はもちろん、世代論では語り尽せません。 いわゆる「オールドファン」「古参」「旧作リアルタイム世代」などと呼称される世代のファンであっても、リメイクに対しては一人ひとりの向き合い方がありま…

【リメイク・ヤマト】保守的なファンが求めるのは「原因」の変化

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト』に限らず、リメイク作品は旧作を作り直す、あるいは再構築する、あるいは再生することを求められます。その中で、時代に合わせて変化していかなければならないものも当然あるでしょう。しかしそれは、保守的なフ…

【ヤマト2202】少しだけ物語を「わかりやすく」する方法

こんにちは。ymtetcです。 今日は『ヤマト2202』の物語をほんの少しだけ「わかりやすく」する方法を、後出しジャンケンで提示してみたいと思います。 まずはこちらの引用文をご覧ください。 テレサの声「強い"想い"は、ときに定められた未来を変えてしまう」…

2199ファン的視点から見る『ヤマトという時代』のいいところ

こんにちは。ymtetcです。 『ヤマトという時代』は、来たるべき『2205』にむけて、『2199』と『2202』の情報を整理する役割を果たす映画でした。 そんな『時代』のいいところとは、どこにあるのでしょうか。 今日は「2199ファン」的な視点から、これについて…

【ヤマト2202】2クールアニメとしての誤算

こんにちは。ymtetcです。 ようやく『マクロスΔ』を観終わりました。やはり2クールは現代に合わない気がします。作り手もどこかで限界がくる。その意味で、『2205』が全8話なのは悪くないかなと。— ymtetc (@ymtetc) 2021年6月18日 最近「2クールは現代に合…

【休】『さらば』と『2202』第25話、第26話の話

こんにちは。ymtetcです。 『ヤマト2202』は第25話ではなく第26話で感動するように設計されている……という話は何度もしていきたいです。— ymtetc (@ymtetc) 2021年7月1日 今日は、昨日のTLをにわかに騒がせていたこの話題について、考えたことを書いていきま…

【ヤマト2202】最終話こそ「福井版『さらば』」

こんにちは。ymtetcです。 ああ、『2202』は『さらば』のリメイクだったのかとようやく腑に落ちました。第25話ではなく最終話こそが、『さらば』のリメイクとして作られているのですね。もう少し整理して、今度ブログの方に書きます。— ymtetc (@ymtetc) 202…