ymtetcの副監督論に新説です。
最近はヤマトマガジンの会報が出たり、ガンダムNTの先行情報が解禁されたりと、「ネタバレ」と「情報解禁」のグレーゾーンに注目が集まっています(個人的に)。
◯公式ネタバレと個人ネタバレは違う
「コレ(引用注──NT先行情報)がなんの問題もない観客がたくさんいて当たり前なんだよ」
「コレが「ネタバレや!」言う人は。決まって後で「宣伝不足や!」言うのよ。」
彼のツイッターから引っ張ってきました。
言いたいことはわかります。すごくわかる。
でもそれは、「ヤマトマガジン」を念頭においているならの話。
自らのネタバレを念頭においてのこの発言は、少しズレていると言わざるを得ません。
「ヤマトマガジン」のネタバレやNTの先行情報は、「公式」を介して行われています。
対して副監督が行なっているのは個人アカウント発信のネタバレ。
そもそも、根本的に異なりますよね。
◯ネタバレは全否定できないけど
ただここで改めて述べておきたいのは、ネタバレが絶対悪とは断定できないことです。
制作途中の様子をSNSで日々綴るクリエイターの方もいらっしゃいますし、ヤマトマガジンの反響を考えても、ネタバレが期待感を煽るという側面は否定できません。
しかしそれは「公式」を介しているという前提です。あるいは、自らが原作となって作っている作品であるとか。少なくとも権限の小を自称する「副監督」なる立場の人間が勝手にやることではない。
◯公式委託説
ここで二つの説が浮上してきます。
まずは、副監督が公式から委託されて情報を配信しているという説です。
西﨑P後継説なんかもこの系統に当てはまるでしょうか。
しかし副監督のツイッターに公式の介入があるなら、ファンに対するブロックや暴言をやめさせない理由はありません。
◯公式自認説
ということで、今日は新説を持ち出してみます。
それが「副監督、公式自認説」です。
つまり、自分こそが「公式」であり、自分の発信する情報は全て「公式」だと思っているということ。
んなアホな、という感じもしますが、公式の情報に対して自分の情報を引き合いに出し、エクストリーム擁護を繰り広げる理由を説明するには、これが適当です。
こうすると、2202の情報は全て自分の許諾を得た「公式情報」ですから、先の展開まで公開していい、ということになります(頭の中では)。
◯自分の作品だけなら
先ほど述べたように、クリエイターが製作中の自身の作品をSNSで日々公開することはしばしばあります。
なので、敢えて線引きするのであれば
「副監督自身の作品なら」
公開してもいいのではないかなと思います。
つまり、彼が手がけたメカの設定画なんかは出してもいいと。
一方で「テレザート消失」に代表される、文面のネタバレ、それも彼以外の人間も携わっている領域をネタバレするのはダメ。
ここにネタバレのラインを引くこともできますね。
ということで今日は新説をざっくり紹介しつつ、何となくネタバレに線引きをしてみました。