ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

【ヤマト2202】サントラvol.2のパッケージ《銀河》は是か非か

こんばんは。ymtetcです。

宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会 on Twitter: "ワンダーフェスティバル 開場しました。バレンタインギフトセットも大好評です。ヤマトブースでお待ちしてます! #yamato2202… "

このツイートに貼り付けてある写真をよく拡大してみると、主題歌集とサントラが置かれていることが分かります。そして主題歌集のパッケージは未定のようですが、サントラのパッケージは既に決まっていることも分かります。

そのパッケージには……《銀河》が描かれています。

今日はその是非について、私の意見をまとめておきたいと思います。

是か非か。そのどちらかを選べとなれば、私は「非」を選びたいと思います。

何故なら、《銀河》だけでは『宇宙戦艦ヤマト』ではないからです。2199のサントラを見ても、『ヤマト』がパッケージを飾らなかったサントラは存在しません。

もちろん、2202では「味方」側の主人公が多様化していますから、必ずしもヤマトだけである必要はありません。特に今回のサントラが主に扱う第五章~第七章は地球連邦軍の艦艇が大活躍しますから、その中から《銀河》をチョイスするというのも一つの選択としては大いにアリでしょう。

また、この「地球をバックにする銀河」は第18話でカットされた幻のシーンでもありますから(第七章のシーンである可能性も捨てきれませんが)、このような形で日の目を見たことは歓迎したいと思います。

しかし、《銀河》だけというのは如何なものか。

これでは、『宇宙戦艦ヤマト』のサントラではないでしょう。

2202第六章の良かった点は、銀河もアンドロメダ改も、あくまでヤマトの引き立て役であり、なおかつヤマトが今作で担えなかった旧作ヤマトの役割を担うように位置づけられていたことです。

ですがこれでは、《銀河》だけが前面に出てしまい、ヤマトやアンドロメダといった第五章~第七章における他の主役たちが隠れてしまいます。

よって私は「非」の側に立ちたいと思います。

パッケージだけなら、大ヤマトと何が違うんだと(笑)

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《銀河》をパッケージに載せること自体は理解できますが、あくまでヤマトが主役でないといけませんね。

改善案としては、ツイッターにも書きましたが、「ヤマトカラー」の3つの艦を並べることでしょうか。特に本編では、同じ空間には集まりましたが「並び」の絵はなかったので。幻の集結シーン、という趣にすれば、なかなか感動的な絵になったのではないでしょうか。

ちなみに今回サントラは二枚組ですが、パッケージも二つ……なんてことはないでしょう。恐らく方舟BDのような、一つのケースに二枚入っているパターンです。

ということで、サントラのパッケージイラストに対する愚痴でした。

サントラ2のイラストが銀河単艦であることを前提とすれば、あるいはエターナルエディションのような、サントラ1と2を入れることのできるボックスを作って、そこに2202総まとめ的なイラストを描くのもいいかもしれませんね。

恐らく銀河を描いたのは、ちょうど1のヤマトと同じアングルで対比させるためでしょうから。1とセットで楽しむような仕掛けを作ることができれば、また評価も変わるでしょう。