こんにちは。ymtetcです。
こういった軽い記事はお昼に投稿という形にしてみたいと思います。
先週の金曜日、いよいよテレビ放送も第六章第19話に入ってきました。
あの第18話ラストから半年も待たされた私達のことを思えば、テレビ放送とは羨ましいものです。
さて、2018年5月、私達がこの炎上商法記事を目の当たりにしたことを思い出しましょう。↓
宇宙戦艦ヤマト2202:第6章「回生篇」が11月2日上映 ヤマト沈む ヤマト級・銀河が出撃 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
今思い出しても、苦々しい記憶です。もちろん、初日も早々に第五章を観ましたから、これでネタバレを食らった!ということはなかったんですけどね。
この記事に加勢して、出るわ出るわ2202dis。
そして、あの本編。銀河の登場、次は半年後。
ある意味、とてつもない絶望を感じたことを覚えています。
で、テレビ放送はというと、こんなことは全くないわけです。
第18話ラストの1週間後に、第19話が観られるんですからね。
ところが、ここで劇場組とテレビ組の間に、思わぬ違いが生まれていることに気が付きました。
それは、「銀河に反発するタイミングが違う!」ということです。
私達は第五章ラストの直後についていた予告編*1、あるいは《ききょうや》さんのツイートなどで銀河の登場を知っていて、そこに対して「なんだこれは!?」という反応を示した。しかし、テレビ放送組の「なんだこれは!?」という感情は、第19話の感想として現れてきました。
私達は第六章予告編で銀河に出会うと、そこから半年間、この艦を巡って様々に議論をしてきました*2。ですがテレビ放送組は違う。
議論の間もなく、第19話で動く《銀河》そのものに出会う。
この1話ズレたことがどういう意味を持つのかというと、答えはシンプルで、第19話の評価に関わってきます。
私の中で、第19話は半年間議論を重ねてきた《銀河》がいよいよ動き出すわけですから楽しみでもありながら、しかし、ハードルは極めて低く設定していました。
それ故に、第19話を初めて観た時には「思ったより悪くない」などと思ったものです。
つまり私にとって第19話は、《銀河》の評価が少し持ち直した回。一方、テレビ放送組にとって第19話は、《銀河》というゲテモノと出会った回になってしまった。
これは大きな違いですよね。
「悪くない」回と思っていたものが、「悪い」回になってしまうわけですから。
*1:『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第十九話「ヤマトを継ぐもの、その名は銀河」予告 - YouTube
*2:近々書き直そうかと思っているシリーズです⇒ヤマト2202と銀河:①序章:2202論の現在 - ymtetcのブログ