ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

短文一考:土星決戦2202に期待すること

昨日ついに、連続投稿が途切れてしまいましたね。

率直に言って忘れていました。残念です。

さて、いよいよ第五章も5月に迫ってきています。

ここで、土星決戦を振り返ってみましょう。

地球艦隊とガトランティスが激突する土星決戦は、第五章では後半2話で描かれる予定となっています。

土星決戦といえば、さらばやヤマト2においては一つのヤマ場です。

さらばではヤマトらしい比較的単純な艦隊戦ではあったのですが、ヤマト2では、シリーズとしては珍しく戦術性のある艦隊戦が展開されています。

ヤマトが空母艦隊を率いて敵機動艦隊に対して奇襲を仕掛ける。そんな作戦に1話を割いているんです。

無論、2202で期待されるのは後者の要素でしょう。せっかくアンドロメダ空母まで登場させたのですから。

しかし、ここでは懸念が拭えません。第一章冒頭の大味な艦隊戦を観てしまうと、土星決戦でも物量をぶつけ合うような艦隊戦になってしまうのではないかと心配してしまいます。

しかもそれは「さらばのリメイクだから!」という制作側の免罪符までついてきます。

私が考えるに、作戦や展開としてはヤマト2のものをそのままなぞっても問題ないでしょう。何せよこれまで第一章から超兵器が乱発されているわけで、ヤマト2の土星決戦をベースに(火炎直撃砲封じ作戦をインフェルノカノーネ封じ作戦に変更するくらい)しても、見栄え自体は目新しくなるのではと思うのです。

超兵器で勝る相手を地の利で逆転する様がかっこいい、というのがヤマト2の土星決戦だと思いますので、第一章のよくわからない戦闘シーンではなく、もう少し賢い艦隊戦を見てみたいものですね。

とはいえ、今更私やヤマトファンがどうこう言っても第五章の内容が変わることがありません。

まずはスタッフの皆様の健康が十分に確保された上で、完成まで漕ぎ着けてもらう、それに期待します。