どうも、お久しぶりに副監督のツイッターを覗いた、小林誠ウォッチャーです(笑)
なんつって。
とにかく、久々にツイッターを覗いてみると、面白い証言を副監督はしていました。
「2199はそもそも旧作ヤマトとは距離を置く作風」
「OPEDも変更、内容は歌をキーにしたマクロスみたいな感じ」
「復活篇DC版の客入りで方針転換」
「2199は旧作ヤマトに近い作風へ」
ざっと、こんな感じです。
なるほど、歌をキーにするというのは、14話なんかで残っていますから分からないでもない話。
無論、彼は復活篇DC版の監督代行ですから、そのバイアスがかかっていることは踏まえないといけませんが。
さて、これは2199当時私が匿名掲示板で見た経緯とは異なるものです。
まぁ、匿名掲示板とスタッフの証言を比べるというのは失礼極まりないのですが、ともかくそれと比べてみましょう。
それは「総監督は旧作そのままの作品を目指したが、脚本グループが様々な改変を主張した」というもの。
2199は2202と違って複数の脚本家がローテで脚本を書いていましたが、どなたも名の知れたプロの脚本家ですので、総監督のブレーンになっていたとしても不思議ではありません。
では真実はどっちでしょうか。
ですが、実はこれ矛盾しないんです。
総監督が旧作を、脚本グループが改変を求めその結果マクロス化したか、もしくはマクロス化した後、さらに旧作路線に変更した後に脚本グループが改変を求めたか。このどちらかが正しければ、この二つの証言は結びつくことになります。
とはいえ、後者は匿名掲示板。ゴシップ与太話としてお楽しみください(笑)
ともあれ、副監督の今回の証言はなかなか興味深い証言ではあります。
2199の初期タイトルは『新宇宙戦艦ヤマト コスモロード2199』だったという話もありますし、違和感のない話ではありません。
西﨑プロデューサーが懐古的なリメイクは望んでいなかったのかなという、そんな気もしますね。