ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

今週末はハンガリーGP

こんにちは!ymtetcです。

最近忙しいので、少しでも執筆を効率化できないかと思い、「音声入力したものを書き直す」というのをやってみます。明日の記事(多分ヤマトメロディ)でもやってみることにしてます。以下、やや私の口癖が出ていますがよろしくお願いします。

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最近モータースポーツの記事はあげてなかったんですけども、たまには。あんまりモータースポーツの記事は「おすすめヤマトメロディ」と同じであんまり需要がなくて、だいたい人気なのは某誰かさんの記事なので(笑)

(でも、人気取り=PV稼ぎのためにその誰かさんを話題に記事を書くということはしていませんし、今後も絶対にやりません。あくまで私が考えたこと、話したいことを記事にします。モタスポが続くこともありますし、ヤマトが続くことも、某氏が続くこともあります。その点はご了承ください。)

で、今日はなんでモータースポーツの記事を出すかといいますと、今週末はハンガリーGPなのです。ハンガリーGPっていうのはハンガロリンクで行われるわけなんですが、ハンガロリンクっていうのは比較的パワーユニットの影響が少ないサーキットなので、パワーユニットが普段どこまで貢献してるのか、あるいはしてないのかいうのがちょっと明らかになるサーキットなんですね。

で、今回金曜日が終わって、トロロッソ・ホンダ、ホンダエンジンを搭載したトロロッソというチームなんですけども、そのトロロッソがかなり好調で。

じゃあハンガロリンクの特性からいえば、普段ホンダはあまり貢献してなくて、むしろトロロッソの車がホンダに足を引っ張られているんじゃないかという指摘はまぁ当然出てくるわけじゃないですか。

私はそれ自体に関しては否定しませんけども、パッと「エンジンが遅い=直線が遅い」というふうに考えると、トロロッソが今シーズン何度かすごく速いトップスピードを記録していることと整合性が取れないじゃないですか。

そこの点に関して自分なりに考えてみると、普段トロロッソはかなりマシンバランスに苦戦してる、っていうことはかなり直線スピードを出す方に普段セッティングを寄せているのかなと思うんですね。

ハンガロリンクだったら直線スピードもそれほどなくていいわけなので比較的他のサーキットに比べれて安定感のある走りができるんじゃないのかなと思います。

ここで振り返ってみたいのが昨年までのマクラーレンとのコラボレーションがどうだったかということで。マクラーレンは基本的にマシン自体がかなりドラッギーでドラッグが多く、比較的コーナーに強いマシンだったっていうこがあるんですね。

基本的にはマシンバランスを優先して直線スピードを犠牲にしながらコーナーで稼ぐ車でポイントを取ってきてね、というスタンス。

ホンダ勢にしろルノー勢にしろテレビのスピードトラップを見るとフェラーリ勢とかメルセデス勢と同じくらいだったりするんですが、トップスピードを出せる力はあってもパワー自体は劣っているんです。そのパワーがエンジンなのか電気回生の部分なのかはわかりませんが。

パワーっていうのは直線スピードというテレビからもたらされる情報だけじゃわからなくて。よくF1チームはGPSのデータがーっていいますけど、そういう専門的なデータからでしかパワーはわかりませんよね。

結果的に何が言えるかというと、全ては予選あるいは決勝でもたらされるリザルトにパッケージの実力が反映されているということです。あそこからはパワーユニットの性能を測ることはできないし、さらに言えばテレビのスピードトラップ表示からも測ることができないんですよ。だって、もしかしたらパッケージのバランスを犠牲にしてまで(後回しにしてまで)直線スピードを伸ばそうとするチームかもしれないじゃないですか。

ということで、ハンガロリンクで仮にトロロッソが速ければ、少なからず普段ホンダが足を引っ張っている可能性があるということは間違いない。

トップスピードが速くバランスの悪いクルマというのは、パッケージとしてある意味整合性は取れているわけです。

ハンガロリンクトロロッソにしろマクラーレンにしろ、レッドブルにしろ、ルノー勢ホンダ勢にとっては少ないチャンスの一つなので、ぜひトロロッソには少しでもハースだとかルノーワークスといったチームに近づいて、少しでも多くのポイントをとっていただきたいと思います。