こんばんは。ymtetcです。
ついに、第六章が関係者試写にこぎ着けました。
かなり長い間、クオリティアップのために修正を繰り返していたようですね。ファン向けの先行上映会も迫る中で、ギリギリまで粘ったという所でしょうか。
そして、参加した関係者*1の皆さんからは、続々と感想ツイートが投稿。
これらの感想ツイートに対しては、我々も疑いの目を向ける必要があるでしょう。
というのも、ここに参加している人達は関係者か、関係者と何らかの直接的関係*2があって特別に招待された人なので、そもそも絶賛する他にないからです*3。
よって、これらのツイートからは、第六章の出来栄えを判断することは出来ません。
一方で、微妙な言葉遣いから第六章がどのような方向性を持った話なのかを推測することは出来ます。さらに、某巨大掲示板サイト等を覗けば、匿名でネタバレや本音の感想を書き込んでいる人も多分いるでしょう(私は覗きませんが)。
その点で、第六章を待つ今、関係者試写会の動向に目を光らせることも重要です。
さて、今日はそのことより、とある方のツイートを見ていきます。
枝松聖さんという方です。
2199から作品に貢献され、2202にも参加しておられます。両作品の違いを認識しつつも、同様にリスペクトして仕事に取り組んでおられるそのスタンスには、私も居住まいを正す思いです。
今回、枝松さんの試写会ツイートには、試写会の招待状(?)の写真が添付されていました。
そこに、こんなことが書いてありました。
章を重ねる毎に公開館数を拡大し、五作とも観客動員数約8万人、1億円以上の興行成績を収めました。
と。
具体的な数字が明らかになるのは珍しいことのように思います。
ちなみにミニシアターランキング(週末観客動員数)の記録では、第一章~第四章までは全てランクインしています。第五章は初週二週共にランクインしていませんが、これは公開館数が拡大して「ミニシアターランキング」の基準から外れたため*4なのか、はたまた成績が落ちたためなのかは私には定かでありません。
また上述の招待状では、毎章公開館数が拡大していることには言及されていますが、肝心の成績については「どの章も同じくらい」ということしか読み取れず、特段成績が伸びている様子も、落ちている様子もありません。
一方で、西﨑彰司氏は、第五章の九州における舞台挨拶で、こんなことを述べています。
章を重ねる毎に、僕が感心を示さないといけない数字は徐々に上がってきていまして、この先もっと期待どおりの数字を得られると思います。
関心を示さないといけない数字というのが何か、定かではありません。しかし、何かしらの数字は向上を見せているようです。招待状から見れば、向上している数字は公開館数くらいなんですけどね。
さらに副監督は、ツイッターでこんなことを書いていました。
お陰さまで6章前売りが5章を突破です。よろしくお願いいたします
つまり、6章の前売り券がよく売れているとツイートしているのです。
これらは外のファンに向けた言葉ですから、あるいは正確な情報ではないかもしれません。
やはり、やや内部向けの感がある招待状の文言の方が、真実には近いでしょう。
すなわち、
- 公開館数は拡大しているし、興行収入も別段落ちているわけではないけれども、大きく伸びているわけでもない
ということが、現時点では言えるでしょうね。
ところで、公開館数35、興収1億以上という数字はどうなんでしょうか?
そんなに悪い数字ではないのかもしれませんが、あまりいい数字にも思えません。
このあたりも調べたのですが、なかなか今日中には分かりそうもありませんでした。
追:冒頭10分は明日記事にします!