ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

【ヤマト2202】第六章主題歌PVをメカで振り返る


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』 第六章「回生篇」 ED主題歌 「大いなる和」本編最新映像PV

こんばんは。ymtetcです。

いよいよ公開を今週末に控えた、ヤマト2202第六章「回生篇」。

今日はメカに沿って、最新PVを振り返っていきたいと思います。

目次

ノイ・デウスーラ

動きがない。初見の時、そう思いました。大丈夫かな。

小林誠成分の強くなった2202ではありますが、デウスーラの艦内だけは2199の雰囲気を残しています。何故ならば、2199でも彼がその辺りの設定をしていたから。当然ですね(笑)

それにしても、絵が動きません(辛口)。

アンドロメダ「山南スペシャル」

ヤマトカラーに塗られたアンドロメダ。艦体の左右にはドレッドノートを付けています。どういった過程でヤマトカラーに塗られ、どういった過程でドレッドノートを使うことになったのか、が描かれるといいのですが*1、2202は割とそういうのをすっ飛ばしていきなり出てきたりするので、あんまり期待はしていません。

ケルカピア級航宙高速巡洋艦

2199の時はガミラス艦の種別をほとんど気にして見ていなかったので自信がありませんが、ケルカピア級で合ってますかね? ふたつ「目」の。

ちなみに、銀河が率いている連合艦隊ガミラス艦は、見る限り全てケルカピア級のよう。極端すぎる……。適度に混ざっていた方が「それっぽく」見えるような気がするんですけどね。まぁ今更、2202に言ったところで変わらないでしょうけど。

臣民の壁

イーターに刺されてる臣民の壁です。ワープ封じの壁、第一章でガトランティスは火焔直撃砲をワープさせずに当てることによって壁を破壊していたみたいですが、今回は直接当てるだけの距離にいないということなんですかね。

てか、イーターが無敵の兵器にしか思えません。戦艦クラスの主砲で叩けば勝てるのかな? ガイゼンガンって恐らく人が化けている兵器なので(第六章で答えがわかるはず)、そう言った意味での限界があるのかもしれませんが。

ブラックバード

カメラがよく動いて、いいですね。ケルカピアの時もそうでした。2202の戦闘シーンが単調なのはカメラワークのせいもあるんじゃないかと思っています。2199でも、樋口さんの回はやたらカメラワークが凄かった。実写的コンテで現場は苦労したらしいですが、樋口回とそうではない回だと結構ワクワク感が違いましたね。

ドレッドノート

かっこいい。というか、恐い。

2199第17話の悲壮感漂う地球艦隊発進シーンと対比的に見ると、心揺さぶられるものがありますね。地球艦隊はここまで来た、というより、ここまで来てしまった、という。

ゲストメカ大集合

はい。本来はこれだけで記事に起こそうかと思っていましたが、以前にも記事にしていた*2ので、やめました。

改めて、それぞれのデザイナーを整理しますと

こんな感じですかね。「小倉君」の正体については、小倉信也さんではないかと推測した記事も書きました(上記脚注参照)が、まだ断定的なことは言えません。

私の感想としては、「アクエリアスは悪くない」「ガミラス版のアンドロメダは結構かっこいい」「アマテラスはみんなの評価は高そうだけど好みじゃない」こんな感じです。

アルデバラン

武装を豪快に使うアルデバラン。かっこいいですね。こういうシーンを第五章で観たかった。

アンドロメダ艦隊

真上と真下……なアンドロメダ艦隊。どういう作戦なんだろう。ちゃんと描写して欲しいですね。第六章冒頭シーンみたいな説明台詞が結構好きなんです、私。

ノイデウスーラ(その2)

でかい。やっぱ紋様いらない(笑)。デザインは石津さんだけあってかっこいいですよねぇ。

「山南スペシャル」(その2)

グルグル回るアンドロメダ。「おっさんがいい」と言われる第六章、キャラ描写に期待してます。

銀河

「最大戦速」ですね。「コスモリバース発動!」の前のシーンでしょうか。

小林誠大暴れ

と、このシーンに名付けてみました。「メカ監督」小林誠の真骨頂がこのシーンには詰まっています。

なんてったって、

  • 大活躍の機動甲冑
  • 機動甲冑が迎え撃つのはニードルスレイブ
  • 背景に第二次改装ヤマト

ですからね。もう全てが詰まってますよ。何ならイーターもCT1も飛んできて欲しい。小林スペシャルってことで。

銀河(その2)

「コスモリバース発動!」よく見たシーンですね。玉盛さんがオススメしておられた、「銀河の役割がわかる」という月刊ホビージャパンを買いに行ったら、もう12月号になってました。当たり前か(笑)。通販で買うしかないんですかねぇ。

ヤマト復活

この間のPVでは見落としていたんですが、ちゃんとレーダーが壊れていますね。これを直すと、長くなっちゃうんだなぁ……。

まとめ・期待すること

というわけで、ざっとメカをベースにPVを振り返ってみました。

これまでの2202メカの延長線上に、さらに発展させたようなメカばかりです。メカクラスタかつ反「メカ監督」の方にとっては今回も苦しい章になりそうですね。

私はメカクラスタではないので、第二次改装みたいな本当にダサいやつ以外は多分そんなに気にならないと思います。それよりも大切なのは、お話が面白いかどうかということです。2202はそこが怪しい回もありましたからね。

個人的に第六章は、

メカはダサいが面白い

という感じになって欲しいなぁと、思っています。