こんにちは。ymtetcです。
『3199』の設定画がついに一般公開されました。
『ヤマトよ 永遠に REBEL3199』
— 宇宙戦艦ヤマト2205製作委員会 (@new_yamato_2199) 2023年4月14日
⚓最新制作資料公開⚓
メカニカルデザイン + 美術設定
先の上映イベントで公開した「3199」特別映像に組み込まれていた最新の制作資料の一部です。
その他、特別映像の制作資料は近日一挙公開します!
※一部の資料除く#宇宙戦艦ヤマト pic.twitter.com/tDX0NqjzNE
無人戦艦も掃討三脚戦車も旧作を継承した綺麗なデザインで、嬉しい気持ちになりますね。イカルス天文台がどうリメイクされるか、にも注目です。
ただ、私は、せっかくの新情報公開なのにそれほど高揚感がないな、とも思いました。それは、私がメカ設定にそこまで熱心ではないからですが、リメイクヤマトのツイートプロモーションにおける課題も多少なりともあるのではないか、と思います。
今日は、リメイクヤマトのツイートプロモーションにおいて、「あったらいいな」と思うことを書いていきます。
今回、リメイクヤマト公式が公開したのは『3199』の設定画ですが、まだクリンナップされていない、スタッフの作業の痕跡が見えるタイプの設定画でした。
そこで、今回は「このメカデザインを描いたのは誰か」を明確にしておくことで、もう一歩深いプロモーションができたと考えます。
もちろん、リメイクシリーズのファンであれば「無人戦艦が玉盛さん」「掃討三脚戦車が明貴さん」であることは何となく推測できますが、ここを隠す意味はありません。
むしろ、玉盛さんや明貴さんの手でこの設定画が描かれていることをアピールすれば、『2205』のメカを好んでいたファンを勇気づけることができますし、玉盛さんや明貴さんの過去作への貢献を知らなかった人が、それを調べるきっかけにすることもできます。
特に今回は、本編に登場する姿そのままではない、あくまで設定画のイメージの段階です。だからこそ、「誰がこれを作っているのか」を明確にして設定画を公開すれば、今まさに人間の手で『3199』が作られている、というメッセージにもなったと考えます。
ところで、こうした「今作っています」というプロモーションだけでなく、作品世界に寄り添ったプロモーションのやり方もあります。
🎷北宇治高校吹部 毎日部員紹介🎺
— アニメ「響け!ユーフォニアム」公式 (@anime_eupho) 2023年4月13日
【井上順菜】
2年生/パーカッション
中学からずっとパーカッション一筋。#ユーフォ_アンコン 8月4日劇場上映🎞https://t.co/dZ349rbaLi#anime_eupho pic.twitter.com/DHhAl8vGYd
8月に新作公開を控える『響け!ユーフォニアム』シリーズでは、最近、「部員紹介」の形式をとって、いわゆる”モブ”的なキャラクターのプロフィールを流しています*1。リメイクヤマトでも、いわゆる”モブ”に名前が付けられていますので、やる価値はありそうです。
ただ、こういった作品世界に寄り添ったプロモーションを行う場合は、むしろスタッフの名前は隠しておいた方が没入感を維持できます。
大切なのは使い分けですね。