ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

副監督論争の問題点

いやー、明日あたり「ヤマト2202と銀河」の終章をようやく書こうかと思っておりつつ……笑

副監督論争って何がいけないのかなって考えたので書きます。

副監督論争っていうのは、すなわち副監督を巡って賛否が分かれるってことです。

これがすごく問題だなと。

というのも、作品を巡って行われるべき賛否論争の焦点がぼやけちゃってるんです。なぜなら、何もかも彼が決めているわけではないから。

副監督論争によって、「何もかも副監督が悪い」派と、「何が何でも副監督は悪くない」派に分かれちゃうと、作品の評価が適切に成されなくなってしまう。

元凶は当然副監督ですが、とにかく由々しき事態ですよね。

ただ、もちろん「副監督の仕事でも良いものは評価する」などといった人々もいます。「良いものは良い」「悪いものは悪い」という両論に分かれて論争したいものです。

それを重ねていくことによって、駄作か良作かが全体の趨勢として明らかになっていくのですから。