こんにちは。
今日は前回と打って変わって、ちょっと珍しい一曲を紹介します。
- アーティスト: アニメタル
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1997/03/21
- メディア: CD
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こちらのアルバムに収録されている「宇宙戦艦ヤマト」です。
果たして「ヤマトメロディ」なのか?という疑問が残りますので、疑問符をつけておきました。
このアルバム、アニメタルというバンドが、アニソン等の一節をメドレーにしてぶっ通しで(マラソン)演奏しているアルバムだそうです。
アニメタルとは何かといいますと、
アニメタル(ANIMETAL)とはアニメソングと特撮ソングをヘヴィメタルにアレンジして演奏する異色のヘヴィメタルバンドである。
(ニコニコ大百科より)
とのことです。
この『ANIMETAL MARATHON』は名曲ぞろい、そして見事なアレンジで心地よいメドレーになっているので、私も結構お気に入りのアルバムです。
で、肝心の「宇宙戦艦ヤマト」はどうかといいますと、
という流れの中にあり、いかにも「狙った感」のある位置ですね。曲調よりも作品のジャンルを重視してこのメドレーを組んだようにも見えますが、だとしたら結構すごいアレンジだなと思います。
ヤマト自体のアレンジも結構好きで、「さらば地球よ~はるばるのぞむ宇宙戦艦ヤマト」まで一番を丸々、約1分で演奏するというメタルアレンジならではのノリの良さがいいのです。
ですが、最近になって、私がこの演奏を好きなのにはもう一つの理由があることに気が付きましたので、今日はそれを紹介してみます。
この曲の音色、
「未知なる空間を進むヤマト」に似ている!!
これが、もう一つの理由です。
似ている部分は「宇宙の彼方イスカンダルへ運命背負い今飛び立つ」の部分。これは「未知なる」でもかなりノリがよく盛り上がる部分ですよね。
このパートがそっくりなので「アガる」ということに気付いたのです。
テンポといい、音程の高さ(?)といい。
そうか、この曲のノリの良さはこんなところにあったのか。と。
このように書くと、少しヤマトファンの方も興味が湧いたでしょうか。
ちなみにこのアルバムには、同じく西崎さんが手掛けられた「海のトリトン」や、宮川さんが作曲された「グランプリの鷹」も収録されています。
原曲の良さを大切にしつつ、熱くなれるメタルサウンドにアレンジされていると思います。ぜひ聴いてみてくださいね!