こんにちは。ymtetcです。
既に公開されている数少ない『2205』情報に、先日公開された新メカのデザインがあります。
【 #ホビーネクストフェイズ の解禁情報をおさらい!】
— BANDAI SPIRITS ホビー事業部 (@HobbySite) 2021年5月15日
「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅たち」より
劇中に登場する戦艦がプラモデルで登場!
1/1000スケールやメカコレクションで細かいディテールも再現したプラモデルを要チェック!https://t.co/Mx4nvwns1N#ヤマト #プラモデル pic.twitter.com/F6CV7H4w6x
宇宙戦艦ヤマト|キャラクタープラモデル|バンダイ ホビーサイト
私の印象としては、「『2199』メカを好きな人向けに『2202』メカを引き継いだ」感じでしょうか。ベースは『2202』の流れを汲みつつも、そのマーキングやカラーリングについては「脱『2202』」を志向しており、『2199』ファンも『2202』ファンも受け入れられるようなデザインにしようとしているのではないでしょうか。
さて今日は、そんな『2205』メカに対して私が抱いている、とある懸念について考えてきます。
今回のタイトルに「小林理論」と書いてみました。聞きなれない言葉だと思いますが、以下の説明を読むと、これまでのブログでも書いてきた内容だと思います。
今回私がタイトルに書いた「小林理論」とは、
- 大勢の人に「いいね」と言われて売れないメカより、賛否両論なメカの方が売れる。
という理論です。
実際に小林さんはTwitterで、波動実験艦銀河について「ファーストインパクトを違和感と捉える向きを恐れずにやってます」と語っています。第一印象で違和感を持たれたとしても、印象に残らないよりは残っている方がメカデザインとしては成功なのだ、ということです。
この小林さんの主張を踏まえてもう一度『2205』メカを振りかえってみると、確かに『2202』メカに比べて違和感は減少していながら、同時に、メカとしてのインパクトも減少していると私は思います。
「アンチがつくことを回避しようとすると、作品はつまらなくなる」。これも小林さんの理論ですが、ある程度的を得たものなのではないでしょうか。
『2205』メカに対しては「好き」「いいよね」とコメントする人は多いでしょう。プラモデルの売り上げはデザインそのものだけでなく、作品の出来不出来に左右される側面もあると思います。しかし現状、『2205』メカに寄せられている好評のメッセージが、どこまで売り上げに結びつくかは未知数です。
『2205』のメカが私の趣味嗜好ドンピシャでした。
— ymtetc (@ymtetc) 2021年5月14日
なお私は、『2205』メカの作風がとても好きです。模型は作らない性分ですが、今回は重い腰をあげて、買ってみようかと思います。まぁ、『2202』メカのプラモデルも買うには買っているのですが……。