こんにちは。今日はおやすみです。
最近、自分が「京都アニメーション世代」なのかもしれない、と思うようになりました。なにしろ、自分よりも下の世代には思った以上に京都アニメーションの存在が浸透していないし、自分よりも上の世代についても然り。そんな経験が増えてきたのです。
私はもともとアニメ好きではなかったのですが、京都アニメーションの存在は知っていました。京アニと言えば、『日常』、『氷菓』、『たまこまーけっと』、『境界の彼方』。ちょっと異色な『中二病でも恋がしたい!』。アニメ好きが友人にいたこともあってか、この辺りのタイトルはごく自然に知っていたのです。
一方、『涼宮ハルヒ』や『けいおん!』は少し前の世代の作品というイメージがあるので、名前を付けるのなら「後期・京都アニメーション世代」なのかもしれません。
そんなことを考えるきっかけになったのが、こちらの作品。
京アニ久々のテレビシリーズ新作です。「京アニは生きている」と力強く宣言するかのような映像に、感慨深い気持ちになりました。
さらに、冒頭部分は石原立也監督自身の作品である『日常』をセルフオマージュ。
このセルフオマージュが”刺さった”自分に、「ああ私は京アニ世代なのだなぁ」と、いっそう感慨深くなったのでした。
とあるアニメファンの書きこみを見たのですが、いわく、「京アニ作品はそのまま一般人受けはしないが、一般人をアニメオタクに変えてしまうだけの魅力がある」。言い得て妙だなぁと思いました。
ところで、『メイドラゴンS』のオープニング主題歌は「愛のシュプリーム!」。
令和版「ラブ・シュープリーム」ですよね。かなり雰囲気は違いますが、「至上の愛」という歌詞も出てくるんですよ。