こんにちは。ymtetcです。
『宇宙戦艦ヤマト』の音楽には、原曲、とまではいかないものの、モデルとなった曲があります。
有名どころとしては、「美しい大海を渡る」と「Somewhere Over the Rainbow」。これは2012年の「ヤマト音楽団大式典」で宮川彬良さんが言及しておられましたね。
他に、明言されているものとしては「艦隊集結」と「ベン・ハー」もあります。
ところで、ヤマト音楽には”似ているけど公式には明言されていない曲”がいくつかあります。
例えば、ファンの間でも時々しか言及されないもので言えば、
「白色彗星」と「アリ・ボンバイエ」。猪木のテーマとして知られている曲ですね。
雑にTwitter検索をかけてみると、ちょこちょこ言及されていることが分かります。
テンポが違う曲なので、「白色彗星」をディスコアレンジにしてみると、よりこの二曲が似ていることが分かりやすくなりますね。
さて、今日紹介したいのは、さらに言及されていない「似ている曲」です。
まずは「敵宇宙船の出撃」とグリーグの「ピアノ協奏曲 イ短調 作品16 第一楽章」。
『復活篇』で使われたクラシックですよね。『復活篇』副監督の小林さんは、『復活篇』のクラシックについて「羽田健太郎を失った西崎監督がイマジネーション元のクラシックを使うことにした」と述べていましたので、有りうる線かなと思います。これもギリギリ、どこかで言及されているのを見た記憶があります。
次に、かなり微妙なラインですがこれ。
「大いなる愛」と「翼をください」です。似てないですか?
私は音楽をやらないのでフィーリングでしかありませんが、時々「大いなる愛」を聴いていると、「翼をください」の歌詞がよぎります。
Twitterでは今のところ言及されていないようですが、ネット上を探せばどこかで言及されていることもあるかもしれません。
もしかしたら元ネタかもしれない……ということで、久々に音楽ネタでした。