こんにちは。ymtetcです。
まだ玉盛・石津色の強かった2202序盤のメカを見て思いだしたのは、2202のプラモ展開をめぐる論争です。すなわち、なぜ2202のプラモ展開は、2199の規模と比べて小さく、またカラバリ商法が多いのか?と。
この論争の答えは出ないまま3年が経ちましたが、現状、2205のプラモ展開は2202よりも小規模になっています。
理由として考えられる道筋は二つかなと思います。
- 2199の規模がそもそも大きすぎた。2202のときはカラバリ商法で体裁を整えたが、カラバリ商法をやめた2205でようやく本来の形に戻った。
あるいは、
- 2199で大規模な展開をしたことで、2202で大規模な展開をする体力がなくなった。さらにコンテンツとしての規模が縮小した2205ではプラモの展開がほとんど不可能になった。
かつて2202で議題にのぼったのは、「2202のプラモ展開が小規模なのは、2199が悪いのか2202が悪いのか」でした。
これと同じ構図を2205にも当てはめたとき、どんな結論なのかはバンダイさんしか知りません。しかし、主役メカである宇宙戦艦ヤマトさえ発売されていない現状は、危機感をもった方がいいですよね。
一つ言えるのは、カラバリ商法をやめたのはデメリットの方が大きかったのではないか、ということです。アスカの形に統一して2隻出したとしても、そこまでの批判意見は出なかったように思います。複数買いを基本にできなかったのは痛手です。
いずれにせよ、敵メカの展開がほぼ皆無である点など、気がかりな点は多いですね。ヤマトの魅力である独特な「宇宙戦艦」メカの良さが、プラモデル展開に結びつかないのは寂しいです。