こんにちは。ymtetcです。
このブログでは時折プラモ展開の話を取り上げますが、私自身はプラモデルを作る人間ではありません。
というより、子どもの頃は模型屋さんに通ったり、クリスマスプレゼントに指定したり(笑)して、よく作っていたのに、今は作らなくなってしまったのです。
その理由は大したことはなく、「芸術品としてのプラモデル」の世界を知ってしまったから。
子どもの頃は作って、遊んで、壊す。ひたすらそれの繰り返しでした。好きなものがなんとなく立体になって目の前にあることが嬉しい。色も塗らないしデカールも貼らない。
ところが大きくなってくると、美しいプラモデルの世界が目に入ってきます。すると、なんだか自分のしていたことが本来の趣旨とは違うこと、悪いこと、子どもじみたことのように思えてくる。
次第に、プラモデルを作らなくなったのですね。
さて、今ではプラモデルをすっかり作らなくなった私ですが、プラモデルを買わなくなったわけではありません。
2202の頃、いっとき小林誠さんが行っていた「プラモは綺麗に作る必要はない」「素組でかっこいいヤマトプラモ」運動に勇気づけられて、2202のメカコレは出るたびに買いました。
そして2205では、投票のつもりでプラモデルを買っています。
デウスーラのメカコレとアスカは、「こういうメカが見たかったんだ!」という思いを込めて買っています。
こう振り返ってみると、小林さんのあの運動は多少効果があったんだろうな、と思います。反面、プラモデルを作っている人に厳しいリプライを送っていた頃もありますので安易に評価はできませんが、今後のヤマトプラモのプロモーションとしては、ひとつ有効な方向性ではないでしょうか。