こんにちは。ymtetcです。
ゴルバのテーマも高らかに、『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』の「超特報」が公開されました。
構成としては『2202』最初の特報に近いものですが、今回はこれに安田賢司監督のショートインタビューが加えられており、この点が「超」に繋がっているものと思われます。
では、今日はこの「超特報」を簡単に見ていきましょう。
- 〇安田賢司監督のインタビュー
- 〇「特報」映像
- 〇おわりに
いつ買ったのかも分からない本が、本棚に入っている。そういうことが、時々ある――。
こんにちは。ymtetcです。
先日、本棚にあった見慣れない本を開きました。すると、気になる文章が目に入りました。
長い長い間、インド文明には歴史という文化がなかった。
どういう意味だ? と考えてみたくなるような一文です。
さて、このブログでインドと言えば『スターブレイザーズΛ』。『スターブレイザーズΛ』には、インド哲学の要素が盛り込まれています。
私はインドにもインド哲学にも詳しくないので、この問題にはこれまであまり立ち入ってきませんでした。しかし、私の本棚に入っていたこの見慣れない本が、『Λ』に関する一つのヒントをくれました。
それは、『Λ』は「繰り返し」の物語なのではないか、ということです。
こんにちは。ymtetcです。
月曜日、庵野秀明さんのNHKドキュメンタリーを観ました。映画『シン・エヴァ』にとってはここが一つの区切りですね。ここから興業的にブーストをかけるべく、内容に関する色々な情報を公開していくと思われます。それこそ、本編映像を一部公開することもあるかもしれません。
映画『シン・エヴァ』については、あまり多くの言及はしない予定です。ここ最近、サブブログを毎日書きながら気づいたことですが、『宇宙戦艦ヤマト』以外の記事はとても書きにくい。結局、自分の準備ができていないんです(笑)。もちろん、頭の中に残っていることは外に出していきますが、それにしても、やはり、『宇宙戦艦ヤマト』と比べて書きづらさを感じています。
とはいえ、『シン・エヴァ』を観た際、私の中で「庵野秀明」という人間に対する興味が一層高まったことも事実です。そして同時に、私は「庵野秀明版『ヤマト』」、俗に言う『シン・ヤマト』を心の底から観たくなりました。
それまでは「そう言われれば観たいかな」と思っていた程度だった『シン・ヤマト』という存在に対して、なぜ私は心の底から「観たい!」と思えるようになったのか。今日は、それについて書いていきます。なお、以下の内容は『シン・エヴァ』の内容に直接的に言及したものではありませんが、人によってはネタバレに類するものになる可能性もあります。その点は、予め断っておきたいと思います。
続きを読むこんにちは。ymtetcです。
今日は、ここ最近活発に取り上げている「地球人類を救う」ヤマトらしさを踏まえて、『ヤマト2202』の話をしていきたいと思います。
『2202』は、第25話に旧『さらば』のラストを配置し、最終話にあたる第26話では、全くの新作ドラマをエピローグ風に配置していました。それはこれまでの『宇宙戦艦ヤマト』にはなかった、シリーズにとっては斬新な構成だったと言えます。
では、なぜ『2202』のラストは、これまでの『ヤマト』にないラストだったと言えるのでしょうか?
こんにちは。ymtetcです。
3月12日の記事「「ヤマトが地球人類を救う」ヤマトらしさと「ご都合主義」」で、『ヤマト』には「『地球人類を救えないかもしれない』状況の克服物語」という一面があるんだ、と述べました。
今日はそこから話をぐっと展開させ、『完結編』冒頭の特殊性について考えてみたいと思います。
こんにちは。ymtetcです。
『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズと『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』シリーズの見放題配信が4月19日からスタート!
— 宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会 (@new_yamato_2199) 2021年3月15日
配信サービスなどの詳細は↓よりご確認お願いします。https://t.co/fGedVyKlSX#宇宙戦艦ヤマト
『ヤマト2199』と『ヤマト2202』の「サブスク」サービスへの参入が発表されました。サブスクとはサブスクリプションの略で、今回のケースで言えば、月額の定額プランに加入することで、そのサイトに公開されているアニメや映画などを無制限に観ることのできるサービスを指します。
今日は私のサブスク体験から、『2199』『2202』参入のメリットについて考えていきます。
こんにちは。ymtetcです。
最近は、単行本化が決まった『Λ』を読み直しています。
さて、前々回の記事「「ヤマトが地球人類を救う」ヤマトらしさと「ご都合主義」 」の最後で、私は「宇宙戦艦ヤマトのコンパクト化」を主張しました。つまり、今後は劇場版を中心に新作を展開する方向に絞ってもよいと、私は考えています。「ヤマトが人類を救うことができた理由」を考えることには限界がつきまとうので、仮にその枠組みを踏襲するのであれば、本編そのものを圧縮してしまった方がよいとの判断です。
とはいえ、『宇宙戦艦ヤマト』の原点であり、ファンも慣れ親しんでいる「テレビシリーズ」を諦めるわけにもいきません。それこそ『Λ』が当初はテレビシリーズ用の脚本からスタートしたように、彰司さんたちもテレビシリーズを諦めたわけではないでしょう。そこで今日は、これまでの『宇宙戦艦ヤマト』作品の傾向から、テレビシリーズ『宇宙戦艦ヤマト』と劇場版『宇宙戦艦ヤマト』の展望を探ってみたいと思います。