ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

第11話『スターブレイザーズΛ』メモ

こんにちは。ymtetcです。

『Λ』の第11話「ハッピー・ハロウィン」が公開されたので、感想を書いていきます。

comic.webnewtype.com

ところで、最近は『Λ』(『スターブレイザーズΛ』)と『Δ』(『マクロスΔ』)に同時並行で触れています。読み方が全く異なることが救いですね(笑)。

  • 〇内容メモ
  • 〇振り返り
  • 〇おわりに
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「ヤマトが地球人類を救う」ヤマトらしさと「ご都合主義」

こんにちは。ymtetcです。

全くの個人的な事情ですが、『エヴァ』と『月がきれい』の同時完結に直面してしまい、思考の渋滞が起こっています。

エヴァ』についてはまだまだご覧になっていない方も多いでしょうから、しばらくは感想も触れずにいきます。ただ『月がきれい』に関しては、記事数本分のメモが手元に残されてしまって渋滞しているので、メインブログ(『宇宙戦艦ヤマト』)とサブブログ(『宇宙戦艦ヤマト』以外*1)を同時並行させることはできないかと目下検討中です。

さて、前回の記事「「不確かなものに賭ける」ヤマトらしさ」の中で、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ作品の基本構造は「ヤマトが地球人類を救う」ことにあると述べました。それは考えてみれば当たり前の話ですが、『宇宙戦艦ヤマト』作品を考える上では意識的でありたい一つの”軸”だと考えています。

今日はこの話をもう少し、前進させてみます。

  • 〇「ヤマトが地球人類を救う」物語
  • 〇「人類を救うことができた理由」の連鎖
  • 〇「地球人類を救えないかもしれない」状況の克服物語
  • 〇「ご都合主義」との親和性
  • 〇「ご都合主義」を防ぐために
  • 〇『Λ』最新話公開
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「不確かなものに賭ける」ヤマトらしさ

「3.11」の検索結果 - Yahoo!検索

こんにちは。ymtetcです。

先日公開された、某シリーズ映画の新作を観ました。こちらは時間が経ったら記事にするかもしれません。

さて、今日は3月2日に公開した記事「「巻き込まれない」ヤマトらしさ」の続編です。この記事では、「巻き込まれない」こと、すなわち自らの意志でヤマトに乗り込み、地球人類を救うために戦うことが「ヤマトらしさ」の一つを構成しているのではないか、と考えました。今日はそれに加えて、「不確かなものに賭ける」こともまた「ヤマトらしさ」なのではないか、と考えてみたいと思います。

ではなぜ、「不確かなものに賭ける」ことが「ヤマトらしさ」と言えるのか。それは劇中のキャラクターたちの「不確かなものに賭ける」行動は、直面する危機に対する切実な想いによって導かれたものだからだと私は考えます。

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【ヤマト2205】スタッフが一新されるらしい【サテライト】

こんにちは。ymtetcです。

  • 〇はじめに
  • 〇スタッフの大幅な変更がある?
  • 〇サテライトの特徴と、『2205』の既出情報
  • 〇『宇宙戦艦ヤマト』の今後のためにも

〇はじめに

『2199』と『2202』を支えてきたジーベックがSUNRISE BEYONDに再編され、『宇宙戦艦ヤマト』向けの制作会社として新たにstudioMOTHERが立ち上がる中、『2205』でアニメーション制作を担うのが「サテライト」です。

実績のある会社であることには疑いはありませんが、果たしてどれほど『2205』に関わるのか、未だ不透明な部分も多い存在。そんな現状ですが、今回の『ヤマトマガジン』ではいくつかのヒントが得られました。

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『ヤマトマガジン』(vol.10)感想/『はたらく細胞!!』一言レビュー

こんにちは。ymtetcです。

  • 〇ヤマトマガジン(vol.10)着弾
  • 〇ヤマトマガジン(vol.10)感想
  • 〇おわりに
  • 〇テレビアニメ『はたらく細胞!!』(2021年冬)ひとことレビュー
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新海誠作品から考える、これからの『宇宙戦艦ヤマト』

こんにちは。ymtetcです。

君の名は。』『天気の子』で世間的にも有名になった新海誠さんですが、それ以前は「知る人ぞ知る」存在、無名ではないが一般的な知名度は決して高くない、そんなクリエイターの一人でした。そんな彼が、なぜ一躍売れっ子クリエイターになったのか。私は新海さんを専門としているわけではないので概論的にはなりますが、この問いから、これからの『宇宙戦艦ヤマト』について考えてみたいと思います。

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「巻き込まれない」ヤマトらしさ/『しゅごキャラ!』全話無料公開

こんにちは。ymtetcです。

前回はある知人の声から、『2199』序盤の問題点について考えてみました。

今日はそれとは別の知人の声から、『宇宙戦艦ヤマト』の「らしさ」(「ヤマトらしさ」)について考えてみたいと思います。

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