ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

【黒歴史?】中学生・ymtetcの『ヤマト』観

こんにちは。ymtetcです。

今日はymtetcの黒歴史?である、『ヤマト』二次創作について記していきます。これは中学時代、『復活篇』に不満を持った私が「こうがいい」と、余っていたノートを使って書き始めたものです。

もちろん、具体的な中身は見るに堪えませんが(笑)、そのコンセプトに目を向けると、私のもう一つの原点である、中学時代の『ヤマト』観に迫ることができるのではないか、と考えました。

ストーリーの大枠は、以下の通りでした。

〇ストーリーの大枠

宇宙戦艦ヤマトアクエリアスも海に消えて数十年後、若者たちの手によって宇宙戦艦ヤマトが再び建造される。その若者たちの中には、かつての宇宙戦艦ヤマトのクルーの血縁者もいる。

時の地球は同じ地球人との内戦に直面していた。若者たちは「宇宙戦艦ヤマト」の復活に燃え、仲間と共にサークル活動を行っていたのだが、この内戦によって引き裂かれる。主人公は地球の敵となり、主人公の親友は地球に残る。

さらに時は流れ、内戦は地球の敗北寸前で終結しようとしていた。しかしその時、地球は最後の切り札として、宇宙戦艦ヤマトを復活させる。

復活したヤマトには主人公の親友が乗り込んでいた。そして主人公は、かつて自分たちが夢を乗せた、あの宇宙戦艦ヤマトと戦うことになる。ラストシーンで、主人公はヤマトとの戦いの中で命を落とすが、それは主人公にとって一つの救いともなった……。

〇コンセプトから見る中学生・ymtetcの『ヤマト』観

この大枠を見ると、大いに影響受けている作品が2つあることがわかります。1つは松本零士さんの『新・宇宙戦艦ヤマト』。もう一つは、『YAMATO2520』です。当時の私が『復活篇』だけでなく、『完結編』以後の『宇宙戦艦ヤマト』に漠然とした物足りなさを抱いていて、そのリベンジがしたかった、ということが窺えます。

さて、ここから見える、中学生・ymtetcの『ヤマト』観は以下の通りです。

まずは、地球を守るヒーローとしてのヤマト。そして人類が希望託す存在としてのヤマトです。意識してはいませんでしたが、ここはブレていないことが分かります。なお、ここではヤマトは旅をしていません。中学生の私が、『ヤマト』の本質は旅をすることではなく、地球を守ることだと考えていたことも分かりますね。

次に、そして主人公の犠牲によって幕を閉じること。若者たちが主人公であること。このあたりは、『完結編』までの『ヤマト』の流れを無意識に汲んでいたように思います。若者たちが自分の夢を叶えるために奮闘するあたり、やはり『ヤマト』は若者の物語である、と考えていたことも分かります。

このように、若者が地球を守るために(犠牲を重ねながら)戦うこと。これが、中学生・ymtetcの『ヤマト』観、言い換えれば「ヤマトらしさ」であったと言えそうです。

興味深い点を挙げるとすれば、「ヤマトが地球を守る」という『ヤマト』本来のハッピーエンドの反対側で、主人公がヤマトの敵として命を落とすところでしょうか。それを主人公が、自分にとっての救いだと考えているところも興味深いです。この屈折した(?)ハッピーエンドのあり方は、中学生・ymtetcの『ヤマト』観というよりも、この直後、高校生になったあたりで私が『秒速5センチメートル』と新海誠作品にハマった事実からして、私自身の趣味に由来するところが大きそうですね(笑)。