ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

【これからのヤマト】ヤマト音楽の未来に思うこと

こんにちは。ymtetcです。

先日、「3199で音楽が変更になる?」との噂がありました。宮川彬良さんがコンサートで「3199の音楽の話がこない」旨の発言をされていたことが発端のようです。

皆さんは、『ヤマト3199』で音楽が変更になる可能性はあると思いますか?

また、これからのヤマト音楽は、宮川メロディを継承するべきなのでしょうか?

 

私自身は、『3199』で音楽が変更になることはないだろうと考えています。

というのも、音楽が変更になって、今すでに別の作曲家で作業が進んでいるのだとすれば、宮川彬良さんもそれを知っているだろうと思うのです。その話すらない、なんの連絡もないからこそ、彬良さんは心配になったのだと思います。

彬良さんは「作曲したから後は知らない」というタイプではなく、完成した作品の出来にまで目を配る方のようです。彬良さんのお言葉によって、改めて、『3199』の制作があまり順調にいっていない現状が見えたような気もしますね。

 

とはいえ、私は現在の『2199』シリーズがひと段落したあとの『ヤマト』では、かならずしも宮川メロディは継承されていかないのでは、と考えます。

宮川彬良さんが『2199』の音楽を担当したことで、「宮川メロディを継承するならこの人しかない」との認識が広がっています。彬良さん以外の作曲家が担当するのに、既存の宮川メロディはそのまま、ということは絶対にないと思います。ですが、『2199』シリーズ以外の新作『ヤマト』のオファーを彬良さんが引き受けるかといえば、その可能性も高くはないでしょう。

『2199』シリーズ以外の作品で宮川彬良さんが音楽を引き受けないのなら、そこで流れるのは宮川メロディとは異なる音楽のはずです。

私自身は、最近では宮川メロディに対する拘りが随分と減ってきたように思います。新しいシリーズを立ち上げるのなら、音楽も新しくしてほしい、とも思います。

ただ、宮川メロディに別れを告げるのなら、相応の覚悟を示して欲しいです。

星野源が『ドラえもん』のタイトルで主題歌を作ったように、新しい主題歌のタイトルも『宇宙戦艦ヤマト』であってほしい。そして、旧作と同じだけの拘りをもって、主題歌をベースに音楽を構築してほしい。

要するに私は、メロディが変わったとしても、作り方は変えてほしくないのです。ライトモチーフでメロディを重視した音楽構成と使い方。旧作からこの部分を踏襲してくれるなら、新しい作曲家の『ヤマト』音楽も歓迎したいですね。