2022-01-01から1年間の記事一覧
こんにちは。ymtetcです。 『新たなる旅立ち』のリメイクである『2205』は、『2199』『2202』とは違い、原作が「不朽の名作」ではありませんでした。それゆえ『2205』は、単純な「再現」としてのリメイクというよりは、コンテンツとしての再挑戦、いわば「リ…
こんにちは。ymtetcです。 私は『2205』前章・第2話の新乗組員訓練シーンが好きです。リメイクシリーズ(『2199』『2202』『2205』)の中で、もっとも出来のよいシーンだと考えています。今日はこれについて、考えていきます。 〇航空隊による模擬戦闘訓練 …
こんにちは。ymtetcです。 旧『新たなる旅立ち』を観ると、意外にも『2205』で再現されている場面が多いことに気付きます。しかし思い返せば、「旧作が再現されている」事実をもって、『2205』が賞賛されることはありませんでした。今日はこれについて、考え…
こんにちは。ymtetcです。 リメイクヤマトになって、旧作の特色の一つだったナレーションがなくなりました。それはナレーションそのものがトレンドではなくなったからですが、敢えて今こそ、復活させるのもいいかもしれません。 今日は、これについて考えて…
こんにちは。ymtetcです。 今日は『宇宙戦艦ヤマト』の強みについて、考えてみます。
こんにちは。ymtetcです。 今日は、『ヤマト2205』に初登場したカラフルなアナライザー、通称「アナライザーズ」の果たした役割について考えていきます。
こんにちは。ymtetcです。 私の『2205』評価は前章がピークで、後章でやや下がりました。「導入は上手いけど、最終話は上手くない」と時折言われる福井さんの傾向からすれば仕方ないのかもしれませんが、私の場合、最終話には大きな不満はありませんでした。…
こんにちは。ymtetcです。 いつもコメントをありがとうございます。返信できず申し訳ありません。ただ、必ず目は通すようにしています。 さて、いただいたコメントを読みながら考えたのは、私が『2205』以降、”書きにくさ”を感じており、それが記事にも表れ…
こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト』が将来にわたって生き残るためには、「子ども」に受け入れられることも必要だと考えます。 しかし、『ガンダムAGE』のように、従来のファンから批判されるような状況も好ましくありません。今日は、これについて…
こんにちは。ymtetcです。 スタッフを選択する際に重要な側面として「正統性」があります。すなわち、絶対的な存在であるオリジナル版の『宇宙戦艦ヤマト』に対して、いかにファンを納得させる経歴をもった人材であるか、という点も重要なのではないでしょう…
こんにちは。ymtetcです。 今日は、いわゆる「リメイク・ヤマト」の捉え方を再考していきます。
こんにちは。ymtetcです。 今日は『スターブレイザーズΛ』の話題です。 comic.webnewtype.com 単行本は買っているとはいえ、最新話を無料で読める作品ですので、特に大きな不満はありません。ただ、事実として私はこの作品を理解することが難しくなってきた…
こんにちは。 今の今(12:09)まで記事を書いていました。書き終えたのですが、とある『ヤマト』作品に対して、当ブログにしては珍しく(?)かなり批判的な内容になっていたため、公開はしばらく先送りにしたいと思います。 ただでさえ先の金曜日の出来事で…
こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト』のヤマトに「日本人」以外が乗らないのはお約束ですが、なぜリメイクでキーマンが乗ったことは、それほど大きな出来事だと見なされなかったのでしょうか。それは、キーマンは「外国人」のメタファーであったから…
こんにちは。ymtetcです。 以前の記事で、「グローバル」が理想視された現代社会では、内戦ではなく地球人と異星人の戦いを描く『ヤマト』は難しい立場に置かれるのではないか、と述べました。 そこでふと感じたのは、リメイク・ヤマトが既に「地球人 対 異…
こんにちは。ymtetcです。 私は『完結編』の冒頭が大好きですが、それは「途中から始まる」ところにワクワクしているからです。今日はこの「途中から始まる導入」について、考えていきます。
こんにちは。 ymtetcです。 『ヤマト3199』の敵・デザリアムを「並行宇宙の地球」と見なす意見は根強いです。 さらに実際、『2205』にあって、それを匂わせる描写も少なくありません。仮に「並行宇宙の地球」ではなくとも、何らかの並行宇宙や、時間をさかの…
こんにちは、ymtetcです。 以前より情報のあった、『2205』全記録集の詳細が発表されました。 今日は特に「秘蔵企画メモ」について、考えていきます。
こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト』は「戦艦」をタイトルに掲げている一方、実際に戦争をテーマにした作品は少ないと言えます。今日はそのことについて考えていきます。
こんにちは。ymtetcです。 「福井ヤマト」が繰り返して使う手法に、「前作を否定する」手法があります。 今日はこれについて、改めて考えます。 「福井ヤマト」は『2202』の時に、「前作『2199』を否定している」と、随分批判を受けました。 それはもちろん…
こんにちは。ymtetcです。 『ヤマト2205』は、やはり旧ヤマト世代に向けた作品でした。 今日はこのことについて、考えていきます。
こんにちは。ymtetcです。 今日は『ヤマト復活篇』の特異性と、そこから考える『黎明篇』のとるべきアプローチを考えていきます。
こんにちは。ymtetcです。 福井さんによれば、『3199』は「リメイクシリーズ最強の物量戦」であるといいます。今日はこの言葉について、考えていきます。
こんにちは。ymtetcです。 先日、旧ヤマトの『ロマンアルバム』を読んでいました。すると目についたのが、紙面の言葉が、観客の視点になって書かれている点です。 「『宇宙戦艦ヤマト』に登場するキャラクターは、誰をとっても、魅力的である。彼らの一言一…
こんにちは。ymtetcです。 前回の「戦記もの」の記事に、「2の土星沖をめぐる艦隊戦が適当ではないか」とのコメントをいただきました。私も同感です。今日は、「防衛軍萌え」の可能性について考えてみます。
こんにちは。ymtetcです。 最近、『スターウォーズ』のアニメシリーズ『クローンウォーズ』を見始めました。分かりやすく、だが複雑な戦記もの、との印象ですが、面白いです。色々な人に勧められてきたのも分かる気がします。 そこで今日は、『宇宙戦艦ヤマ…
こんにちは。ymtetcです。 今日はドラマの作り方に注目して、『2205』が『2202』よりも「食べやすい」、すなわち楽しむことが容易であった理由について、考えていきます。
こんにちは。ymtetcです。 福井さんの作る『ヤマト』は、物語に深みを出そうとする傾向が強いですよね。しかし良くも悪くも「素直ではない」のが福井ヤマトの特徴です。 今日は、このことについて考えていきます。
こんにちは。ymtetcです。
こんにちは。ymtetcです。 前回の記事では、「大人向け」のスタンスをとることが、リメイク・ヤマトの門戸を広げる上では重要だと述べました。 そして、その観点に立てば、『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』は、ほとんど完璧な作品であったと言わざるを…