ymtetcのブログ

偶数日に『宇宙戦艦ヤマト』を考えるブログです。

宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち

【後章冒頭】帰ってきた『2199』と新たなる『ヤマト2205』

こんにちは。ymtetcです。 今日は『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』後章「STASHA」冒頭14分の感想を書いていきます。 www.youtube.com ○帰ってきた『2199』 ○音楽劇 ○小ネタ ○作画は慣れも必要か ○新たなる『ヤマト2205』

【ヤマト2205】旧『新たなる旅立ち』を継承するドラマ

こんにちは。ymtetcです。 今日は、『2205』と旧『新たなる旅立ち』の関係について考えていきます。 『2199』『2202』と違い、原作が絶対的な存在ではない『2205』ではありますが、サブタイトルに『新たなる旅立ち』、そして次回作が『ヤマトよ永遠に』であ…

【リメイク・ヤマト】本質のアップデート【福井晴敏】

こんにちは。ymtecです。 福井さんは、リメイクシリーズを作る上で大切なこととして、「本質のアップデート」を掲げています。この言葉を聞いた時、私は何となく分かった気になったのですが、よくよく考えてみると、いまいち真意が掴めない部分もありました…

『2202』続編風に『永遠に』『ヤマトⅢ』リメイクを妄想する

こんにちは。ymtetcです。 前回の記事「『ヤマトⅢ』はどこへ行く?」で、「『ヤマトよ永遠に』と『ヤマトⅢ』を結びつけるのは難しいのではないか」と書きました。そこで今日は思い切って、この二つの作品を結びつける方法を妄想してみたいと思います。

【リメイク・ヤマト】『ヤマトⅢ』はどこへ行く?【3199】

こんにちは。ymtetcです。 西﨑彰司さんは、リメイクシリーズが完結することを明言しています。そこで、長期的なテーマとして頭に入れておきたいのが、いったいリメイクシリーズはどのタイミングで完結するのか、ということです。もちろん、一作品でも”外せ”…

【ヤマト2205】が示唆する新たなメカ・プロモーション

こんにちは。ymtetcです。 今日は『ヤマト2205』から、メカ、特に艦船の表現方法について考えていきます。 特に注目したいのが、「〇〇の艦」です。

【ヤマト2205】土門竜介は、寂しかった

こんにちは。ymtetcです。 今日は『ヤマト2205』の土門竜介が、「大人」をどう見ているかについて考えていきます。

【ヤマト2205】メカ・アクションの”色”

こんにちは。ymtetcです。 今日は『ヤマト2205』の特色である、独特なメカ・アクションについて考えていきます。

【旧ヤマト】『新たなる旅立ち』の役割【2205】

こんにちは。ymtetcです。 今日は、旧シリーズにおける『新たなる旅立ち』の立ち位置と、『ヤマト2205』について考えていきます。

【ヤマト2205】平和主義の象徴としてのヤマト

こんにちは。ymtetcです。 今日は『ヤマト2205』を題材に、昨年からの課題である、劇中の「宇宙戦艦ヤマト」の描き方について、考えていきたいと思います。 ○<宇宙戦艦>としてのヤマトと古代進 ○『ヤマト2205』におけるヤマトと古代進 ○後期『ヤマト』で強…

『ヤマト2205』に学ぶ「ヤマトらしさ」

こんにちは。ymtetcです。 そろそろ2021年の『宇宙戦艦ヤマト』を振り返る季節ですが、2021年は私にとって、「ヤマトらしさ」について改めて考える年でもありました。 カテゴリ「ヤマトらしさ」によれば、私が2021年に挙げた「ヤマトらしさ」は以下の10個で…

【ヤマト2205】「永遠」をテーマにできる可能性

こんにちは。ymtetcです。 www.youtube.com 『2205』後章の予告が公開されました。 今日は、「これをテーマにすることもできるかも?」という可能性の話として、私が予告編を観て感じたことを書いていきたいと思います。

【ヤマト2205】第一話を久々に……意外な部分が刺さる!

こんにちは。ymtetcです。 Twitterではお久しぶりです。今度テレビ放送されるとのことで、今朝は『2205』の第一話を観ました。総じてとてもレベルが高いけど、いきなり初見だと難しいかな?というのが率直な感想です。まずは雰囲気で、興味を持つ機会になれ…

リメイク版と「宇宙平和の使者」

こんにちは。ymtetcです。 ymtetc.hatenablog.com 今日も、ここ数回取り上げている「人類最後の希望」と「宇宙平和の使者」について、考えていきます。今日は、リメイクシリーズに注目します。

「人類最後の希望」と「宇宙平和の使者」

こんにちは。ymtetcです。 ymtetc.hatenablog.com 今回もこの記事の続きです。今回もナミガワ様の結論の域を出るものではありませんが、気づきとして書いていきたいと思います。

【ヤマト2205】ナミガワ様のコメントを読む

こんにちは。ymtetcです。 いつも、いただいたコメントからはたくさんのことを学ばせていただいております。 今回は特に考えさせられるものであったため、紹介します。 なお、本日時点では、この問題について私も明確な答えを持ち得ているわけではありません…

【ヤマト2205】体系的な設定の重要性

こんにちは。ymtetcです。 『ヤマト2205』の画面外設定が、かなり充実しています。特にパンフレットには、本編の理解を補完するような設定も書かれていました。それ故か、「これはパンフレットや副監督のツイートでようやく内容を理解できるものになっていた…

【ヤマト2205】ファンが感じとる「続編」ぽさ

こんにちは。ymtetcです。 私は、『ヤマト2202』を「『2199』の続編ではない」と感じたことは(基本的には)ありませんでした。ですが『2205』を観た際には、『2202』以上に「『2202』の続編だ」と感じました。その本質的な理由としては、『2202』から脚本チ…

【ヤマト2205】地球社会の矛盾

こんにちは。ymtetcです。 今日は、この記事の続編を書いていきたいと思います。 #宇宙戦艦ヤマト【ヤマト2205】「反乱」によって戦争を避ける - ymtetcのブログhttps://t.co/Ir4oRUEFFG— ymtetc (@ymtetc) 2021年11月28日

【ヤマト2205】二つの特報に見る「2205らしさ」

こんにちは。ymtetcです。 11月30日、『ヤマト2205』後章の特報(40秒)が公開されました。前章の劇場上映についていた次章予告ですね。以前公開された特報(30秒)と合わせて、数十秒でありながら『2205』の良さを十分に発揮した特報であったように思います…

【ヤマト2205】「反乱」によって戦争を避ける

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト』では、しばしば地球防衛軍の判断とは別のところで、古代たちヤマト乗組員の判断によって艦が動かされ、物語が進んでいくことがあります。それは時に、「反乱」という形をとります。 今日はこの「反乱」、特に『2…

【ヤマト2205】前作を受け継ぐための手法

こんにちは。ymtetcです。 『ヤマト2202』と『2205』はテイストこそ変化しましたが、脚本スタッフが続投したことで、共通しているところもあります。今日はそれについて、考えていきます。

【休】古代は高次元宇宙のことを覚えていないのか

こんにちは。ymtetcです。 今日は久々に時間がとれなかったので、お休みです。 『2205』第4話でイスカンダルの救出を主張した古代は、芹沢に「それは高次元宇宙で得た知見なのか」と問われました。それに対して古代は「向こうでのことは、何も」と言葉に詰ま…

【ヤマト2205】主題歌は『方舟』×『2202』

こんにちは。ymtetcです。 『ヤマト2205』の劇中歌・主題歌へのアプローチは、これまでのリメイク・ヤマトのいいところを踏襲していて興味深いな、と思います。 今日はリメイク・ヤマトの劇中歌・主題歌について考えていきます。 〇リメイク・ヤマト テーマ…

【ヤマト2205】なぜ主人公不在でも機能しているのか

こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』に関する感想で印象的だったのは「主人公がいない」との指摘でした。そう言われてみると、確かに『2205』には「このキャラクターの視点で」「このキャラクターの物語を描く」という存在はい…

【ヤマト2205】私の好きな「続編」

こんにちは。ymtetcです。 今日は私の好きな「続編」について書いていきましょう。 〇私は「続編」が好き 〇なぜ私は「続編」が好きなのか。 〇なぜ『2205』は私の好きな「続編」なのか 〇なぜ『2202』は私の好きな「続編」ではなかったのか 〇おわりに

【ヤマト2205】発進シーンに見る作品の”色”

こんにちは。ymtetcです。 『2205』の発進シーンには”あっさりし過ぎ”との声もありました。 実際、私も劇場で観た際にはそう感じました。 ですがその反面、『2205』の発進シーンは色々な角度から考えることができる構成・演出だったとも思います。今日はそれ…

『2205』が言語化してくれた『宇宙戦艦ヤマト』の生存策

youtu.be こんにちは。ymtetcです。 安田賢司監督:リメイクであれば音楽を一新するのも一つの手だとは思うんです。(略)ただ、『ヤマト』の音楽がかかっちゃうと、その瞬間に『ヤマト』になることが分かったので、僕はある種、「ミュージカルで突然歌い出…

【ヤマト2205】古代進、27歳。

こんにちは。ymtetcです。 『ヤマト2205』は、古代進を『2199』の20歳、『2202』の24歳以上に、”27歳”という年齢を感じさせるキャラクターとして描くことに成功していた、と考えます。 今日は、そのことについて書いていきましょう。

【ヤマト2205】ファンの妄想を支えるキャラ設定のディテール

こんにちは。ymtetcです。